ソース・アプリケーションの1つ以上のディメンション内のノードを、ターゲット・アプリケーションのディメンション内のノードにマッピングできます。最初に、ソース・ディメンションごとに少なくとも1つのソース・ノード・タイプを作成します。次に、ソースとターゲットのノード・タイプを含むマップ・バインド、およびソース・ノード・タイプごとに場所を定義するマッピング・キーを作成します。ソース、ターゲットおよびマッピング・ビューポイントを備えたメンテナンス・ビューを作成すると、ソースおよびターゲット・ビューポイントからマッピング・ビューポイントにノードをドラッグ・アンド・ドロップすることで、ソースをターゲットにマップできます。ノードのマッピングが終了した後は、マッピングをエクスポートできます。
ソース・ノードをターゲット・ノードにマップするには:
マップ・バインドのソース・ノードタイプを作成します。ソース・ディメンションごとに少なくとも1つのノード・タイプを作成する必要があります。必要に応じて、ソース・ディメンションに複数のノード・タイプを作成できます。
注:
ソース・アプリケーションのソース・ノード・タイプは使用できないため、新しいソース・ノード・タイプを作成する必要があります。ノード・タイプはディメンションとアプリケーションに対して固有です。
Core.Change.Sign
プロパティを追加します。マップ・バインドを作成します。マップ・バインドの作成を参照してください。
マップ・バインドを使用して、様々なソース・システムおよびターゲット・システムのノード・タイプを相互にマップできます。
注:
ノード・タイプをマップ・バインドに追加する場合は、マップ先のすべてのターゲット・ノード・タイプと、マッピング・ビューポイント用に作成したソース・ノード・タイプを追加します。
マップ・バインドを作成すると、次のデータ・チェーン・オブジェクトも作成されます:
マップ・バインドの作成時に作成される階層セットには、マップ・バインドの作成時に指定したすべてのソース・ノード・タイプとターゲット・ノード・タイプが含まれます。この階層セットは、必要に応じて編集できます:
マッピング・キーを定義します。マッピング・キーの定義を参照してください。
マッピング・キーを使用すると、マッピング・データをエクスポートするために、選択したソース・ノード・タイプとターゲット・ノード・タイプの組合せである場所を設定できます。
注:
マッピング・キーを定義する際は、マップ・バインドの作成時に作成されたマッピング・ビューポイントを選択します。
ソース・ビューポイント、ターゲット・ビューポイントおよびマッピング・ビューポイントが含まれるメンテナンス・ビューの作成
マップ・バインドの作成時に作成されたソース・ビューポイント、ターゲット・ビューポイントおよびマッピング・ビューポイントが含まれるメンテナンス・ビューを設定します。これにより、ソース・ビューポイントとターゲット・ビューポイントからマッピング・ビューポイントにノードをドラッグ・アンド・ドロップできるようになります。
ソース・ノードのターゲット・ノードへのマッピング
注:
この最上位ノードを使用して、マッピングされたターゲット・ノードとソース・ノードをグループ化します。これにより、マッピングを編成し、最上位ノードの数を最小限に抑えることができます。注:
最下位レベルのソース・ノードは最下位レベルのターゲット・ノードにのみマッピングできます。Core.Change.Sign
プロパティをTrueに設定すると、ターゲット・ノードで符号が反転します。それ以外の場合、プロパティはFalseに設定されたままにします。注:
メンテナンス・ビューでは、ターゲット・ビューポイントはアプリケーション登録の外部で作成され、デフォルトではターゲット・ディメンションにバインドされていません。ターゲット・ビューポイントをバインドするには、ターゲット・ディメンションの既存のバインドを編集し、ターゲット・ビューポイントを指すように変更します。ディメンションにバインドされたオブジェクトの特定を参照してください。
マッピング・データをエクスポートしますマッピング・データのエクスポートを参照してください。
(オプション)データ管理を使用して、マッピング・データをPlanningまたはFinancial Consolidation and Closeにインポートできます。
ヒント:
マップ・バインドの作成後にソース・ノード・タイプを追加した場合は、次の手順に従って、それらをマッピング・ビューポイントに追加します: