ノードの並替え

階層セットのソート構成に基づいて、親の下のノードの順序を変更できます(階層セットの作成を参照)。親または最下位ノードの並替えが許可されている場合、ノードをドラッグ・アンド・ドロップするか、「並替え」メニュー・オプションを使用してノードを現在の位置から1つ上または下に移動するか、要求ロード・ファイルで順序変更アクション・コードを使用して、ノードを並べ替えることができます。たとえば、外部アプリケーションで計算または共有メンバーのために特定のノード順序が必要になった場合、この機能を使用して適切な順序にすることができます。

階層セットには、親ノードと最下位ノードのソート順序を決定する3つの設定があります(階層セットの作成を参照):

  • カスタム順序の使用: 階層セット内のノードを並べ替えることができます。
  • 親ノードからまずグループ化: 親ノードと最下位ノードが混在している場合、親ノードを兄弟の先頭に配置します。
  • 次を基準に最下位ノードをソート: 「親ノードからまずグループ化」が有効な場合、親の下の最下位ノードのソート順序(「英数字」または「カスタム」)を選択できます。

注:

階層セットのソート構成によって、親ノード、最下位ノードまたは両方を並べ替えることができるかどうかが決まります。たとえば、「カスタム順序の使用」「親ノードからまずグループ化」の両方が有効で、かつ「次を基準に最下位ノードをソート」が「英数字」に設定されている場合、親ノードを並べ替えることはできますが、最下位ノードを並べ替えることはできません。

考慮事項

  • ノードは階層ビューポイントでのみ並替えできます。

  • 並替えを許可するビューポイントで対話型操作でノードを移動または挿入すると、ノードは親の子リストの一番下に配置されます。ビューポイントに移動または挿入した後に、手動でノードを並べ替える必要があります。

  • Planningアプリケーションを登録すると、ノードと階層の関係はアプリケーションでのそれまでの順序で表示され、ノードの並替えがデフォルトで有効になります。

ノードの並替え機能を構成するには:

  1. カスタム・ソート順を有効にし、ビューポイントで使用される階層セットの親ノードと最下位ノードのソート・オプションを構成します。

    1. 階層セットを検査します(階層セットの検査を参照)。

    2. 「定義」タブで「編集」をクリックし、「カスタム順序の使用」「親ノードからまずグループ化」および「次を基準に最下位ノードをソート」フィールドを使用して、親ノードと最下位ノードのソート順序を設定し(階層セットの作成を参照)、「保存」をクリックします。

  2. ビューポイントに許可されているアクションとして、ノードの並替えを有効にします。

    1. ビューポイントを検査します(ビューポイントの検査を参照)。

    2. 「定義」タブで「編集」をクリックし、「並替え」を選択してから「保存」をクリックします。

ドラッグ・アンド・ドロップを使用してノードを並べ替えるには:

  1. ノードを並べ替えるビューポイントを開きます。
  2. ドラフト要求を開くか、新しい要求を作成します。
  3. 移動するノードを選択し、同じ親の下の新しい場所にドラッグ・アンド・ドロップします。

    注:

    ノードを階層内のノードの間にドロップしてください。ノードをノードの最上位にドロップすると、そのノードの子になります。この例では、ノード112と420の間になるように、ノード460を並べ替えます。
    並替えドラッグの例

「並替え」メニュー・オプションを使用してノードを並べ替えるには:

  1. ノードを並べ替えるビューポイントを開きます。
  2. ドラフト要求を開くか、新しい要求を作成します。
  3. 移動するノードを選択し、ノード名の右にあるメニュー・ボタンの選択をクリックして、「並替え」を選択してから「上」または「下」を選択します。

    注:

    ノードが親の下の現在の位置から1つ上または下に移動します。