要求およびブロックアウト期間

アプリケーションかディメンションの所有者またはメタデータ・マネージャは、ブロックアウト期間が終了するまで要求が保持され、アクティブなビューに適用されない、アプリケーションまたはディメンションのブロックアウト期間を設定できます。

ブロックアウト期間中は、要求を引き続き送信、承認、エンリッチおよびコミットできます。要求が送信された後(および該当する場合は、すべての承認ポリシーおよびコミット・ポリシーが履行された後)、その要求は「ブロック済」の状態になり、ブロックアウト期間が終了するまで保持されます。

現在、ブロックアウト期間中のディメンションのビューポイントは、ブロックアウト・アイコンアイコンで示されます。ブロックアウト・アイコンがあるビューポイントに対して送信した要求は、ブロックアウト期間が終了するまでブロックされます。ビューでビューポイントの名前にマウス・カーソルを置くと、ブロックアウト期間の開始日と終了日が表示されます。現在のブロックアウト期間は黄色のブロックアウト・アイコンで示され、今後のブロックアウト期間は緑色のブロックアウト・アイコンで示されます。


スクリーンショットは、Corporate Planningアプリケーションのエンティティ・ビューポイントのブロックアウト期間を示しています

Note:

ブロックアウトの構成方法によっては、アプリケーション所有者、ディメンション所有者およびデータ・マネージャがブロックアウト期間の影響を受けない場合があります。ブロックアウトの影響を受けない場合、ブロックアウト・アイコンは表示されません。詳細は、 ブロックアウト期間の理解を参照してください。

異なるアプリケーションまたはディメンションからの要求アイテムが含まれている要求では、要求のいずれかのアプリケーションまたはディメンションが現在ブロックアウト期間にある場合、要求全体がブロックされます。すべての要求アイテムのすべての変更は、関連するすべてのアプリケーションまたはディメンションのブロックアウト期間が終了した後に適用されます。