次の例は、サブスクリプションのモデル元操作でプロパティ値がどのように処理されるかを示しています。
この例では、GLビューポイントにサブスクライブされるConsolidation and Closeビューポイントがあります。サブスクリプションは次のように構成されています(コピーまたはモデル元のサブスクリプションの構成を参照):
ソースのノードを追加する場合、モデル元操作を行うノードとして使用する「サマリー」プロパティの値と同じ値を持つ最初の兄弟ノードが検索されます。この例では、「サマリー」が「いいえ」に設定されているソースのノード(つまり、最下位ノード)を300 (EMEA)という親の下に追加します。300の下で「サマリー」が「いいえ」に設定されている最初の兄弟ノードは301 (ドイツ)です。このノードがモデル元操作に使用されることになります。
ソース・ビューポイントでは、追加するノードは単一の親: 300 (EMEA)の下です。ただし、モデル元操作を実行しているため、ターゲット・ビューポイントでは、同等の親であるC_300の下にそのノードを追加するのみでなく、301 (ドイツ)ノードが存在する他の場所にもノードを挿入する必要があります。この例では、ヨーロッパと外国の2つの他の親の下にノードを挿入することを意味します。
次の表は、ソース・ビューポイントでの追加の結果と、ターゲット・ビューポイントで作成されたプロパティ値の発生元を示しています:
ターゲット・ビューポイントに追加されるノードに作成されるプロパティ値について、次の点に注意してください: