ステップ1: アプリケーション開発用のテスト環境のリフレッシュおよび準備

Caution:

このシナリオには本番環境とテスト環境の両方で実行するステップが含まれています。作業を進める前に、そのステップを正しい環境で実行しようとしていることを確認してください。各ステップで、そのステップの正しい環境を判断しやすいように、環境の名前が強調されています。
  1. 本番環境のスナップショットでテスト環境をリフレッシュする前に、既存のテスト・データを保持するためにバックアップ・スナップショットを取っておくことがベスト・プラクティスです。

    "テスト"環境をバックアップするには:

    1. 「ツール」「移行」の順にクリックします。


      「移行」アイコン
    2. 「カテゴリ」から「バックアップ」をクリックして、現在のテスト環境のバックアップ・スナップショットを作成します。
      移行ボタン
    3. バックアップの名前を入力し、「OK」をクリックします。
      テストのバックアップ名
    4. 「リフレッシュ」をクリックしてバックアップのステータスを更新した後、バックアップが完了したら、「閉じる」をクリックしてウィンドウを閉じます。
      テストのバックアップ完了
  2. "本番"環境の移行スナップショットを取ります。
    1. 「ツール」「移行」の順にクリックします。


      「移行」アイコン
    2. 「カテゴリ」から「バックアップ」をクリックして、現在の本番環境の移行スナップショットを作成します。
      移行ボタン
    3. スナップショットの名前を入力し、「OK」をクリックします。
      バックアップ名
    4. 「リフレッシュ」をクリックしてバックアップのステータスを更新した後、バックアップが完了したら、「閉じる」をクリックしてウィンドウを閉じます。
      バックアップ完了
    5. 「スナップショット」からバックアップを探し、「アクション」列でアクションをクリックして「ダウンロード」をクリックします。
      テンプレートのダウンロード

      移行スナップショットがローカル・マシンにダウンロードされます。

  3. "テスト"環境でサービスを再作成します。これはオプションのステップですが、環境を再作成することでベースラインのスタート地点が確立され、テスト環境に対してIdentity Cloud Service (IDCS)の最新のユーザーおよびグループ割当てが再同期されます。

    Caution:

    サービスを再作成すると、テスト環境の既存のすべてのアプリケーションと、テスト・ユーザーやグループを含むアーティファクトが削除されます。テスト・データを保持する必要がある場合は、必ず、ステップ1の手順に従って既存のテスト環境を事前にバックアップしてください。
    1. "テスト"環境から、自分のユーザー名の横のドロップ・ダウン・メニューをクリックし、次に「サービスの再作成」を選択します。
      サービスの再作成メニュー
    2. 確認画面で、サービスの再作成の結果を理解したことを示すチェック・ボックスを選択し、「サービスの再作成」をクリックします。
      再作成の確認

      再作成のプロセスが完了するまでに約15分かかります。

  4. 再作成のプロセスが完了したら、ローカル・ファイル・システムから移行スナップショットをアップロードします。
    1. 「移行」オプションを選択するか、ホーム・ページから「ツール」「移行」の順にクリックします。


      「移行」アイコン
    2. 「スナップショット」から「アップロード」をクリックします。
      アップロード・ボタン
    3. バックアップ・ファイルを選択して「アップロード」をクリックします。
      バックアップ・ファイルのアップロード
    4. ファイルのアップロードが完了したら、「OK」をクリックします。
      アップロード完了
  5. 「スナップショット」タブでアップロードされたスナップショットを探し、「アクション」列でアクションをクリックして「インポート」をクリックします。
    インポートのバックアップ
  6. 確認のメッセージで「OK」をクリックします。
    インポートの確認
  7. 「移行ステータス」画面で、インポートが完了するまで「リフレッシュ」をクリックした後、「閉じる」をクリックします。
    インポートの完了
  8. "テスト"環境に"本番"環境からのアプリケーションが含まれていることを確認します。
    アプリケーション・リスト