6 ビューポイントの検証

ビューポイントを検証して、データの整合性の問題があるかどうかを判断できます。外部ソースからのインポート・プロセスの後にビューポイントを検証できます。または、ビューポイントから外部アプリケーションにデータをエクスポートする前にビューポイントを検証できます。

注:

時間ラベル付きビューポイントを検証することはできません。

検証は、ビューポイント内のすべてのノード、関係およびプロパティに対して実行され、ビューポイントのアプリケーション・タイプ、ディメンション・タイプおよびノード・タイプによって異なる可能性があります。検証および制約の理解を参照してください。

注:

複製タブでビューポイントを開いている場合は、そのビューポイントの元のタブからのみ検証を実行できます。複製タブから直接検証を実行することはできません。ただし、元のタブおよび複製タブの両方に同じビューポイントが表示されるため、元のタブに表示される検証の問題は、複製タブにも表示されます。

デフォルトでは、ビューポイントを検証するときに、システム検証、重要度が「エラー」または「警告」(検証重要度の理解を参照)のアプリケーション検証とカスタム検証、プロパティ検証および制約が実行されます。特定のアプリケーション検証とカスタム検証、プロパティ・レベルの検証および制約の実行を選択できます。

注:

重要度が「無視」のアプリケーション検証およびカスタム検証は、ビューポイントの検証中には実行されません。

ビューポイント内のすべてのノードに対してすべての検証を実行するには:

  1. 「ビュー」で、アクティブなビューを開き、ビューポイントを選択します。

  2. カーソルをビューポイント名の右に置き、「アクション」 選択メニューをクリックし、「検証」を選択します。

    システム検証、重要度が「エラー」または「警告」のアプリケーション検証とカスタム検証、プロパティ検証およびすべての制約が実行されます。

実行する特定の検証または検証する特定のノードを選択するには:

  1. 「ビュー」で、アクティブなビューを開き、ビューポイントを選択します。

  2. ページの左側にある「検証」 「検証」ボタンをクリックし、ドロップダウン・メニューを使用して次のものを選択します:
    • 検証するビューポイント
    • 検証するノード:
      • すべてのノード: 選択したビューポイント内のすべてのノードを検証します
      • 選択したノードおよび子孫: 選択したノードとそのすべての子孫を検証します
      • 選択したノードのみ: ビューポイントで現在選択しているノードのみを検証します。
    • 実行する検証:
      • すべての検証: システム検証、重要度が「エラー」または「警告」のアプリケーション検証とカスタム検証、プロパティ検証およびすべての制約が実行されます。
      • 選択した検証: チェック・ボックスを使用して、次の検証のカテゴリを有効または無効にします:
        • 検証: 重要度が「エラー」または「警告」のすべての有効なアプリケーション・レベルの検証およびカスタム検証から選択できます。
        • プロパティ: プロパティ・レベルの検証、およびそのプロパティをトリガーとして使用するカスタム検証を実行するために、アクセス権のあるプロパティから選択できます。
        • 制約: すべての有効な制約から選択できます

        選択したオプションについて、「検証の選択」 検証の選択ボタンをクリックし、検証セレクタを使用して、実行する特定の検証、プロパティ・レベルの検証および制約を選択します。

  3. 「検証」 「検証」ボタンをクリックします。検証を実行するには、実行する検証、プロパティ・レベルの検証または制約を1つ以上選択しておく必要があります。
  4. オプション: 検証エラーがある場合は、「検証結果のダウンロード」 検証の問題のダウンロード・アイコン をクリックして、検証エラーをファイルにダウンロードします。これにより、エラーをオフラインで確認できます。ファイル内のエラーを修正し、修正したファイルを要求アイテムとしてロードできます。ロード・ファイルを使用する変更を参照してください。

    注:

    最大で1000ノードの検証の失敗が画面に表示されます。検証結果をファイルにダウンロードすると、検証の失敗の完全なセットがダウンロードされます。