ビューポイントは、ユーザーがノードを操作できるユーザー・インタフェースを提供します。ビューポイントの使用可能なノードと階層関係は、そのデータ・チェーンによって定義されます。
ビューポイントに次のアイテムを構成できます。
「並替え」が選択されている場合、ユーザーはノードの順序を変更できます。「並替え」は、データ・チェーンの階層セットがカスタム・ソート順を許可するように構成されている場合にのみ選択できます。
ビューポイントは1つのノード・セットを参照し、ビューポイントのデータ・チェーンのオブジェクトはビューポイントがリストと階層のどちらを表すかに依存します。
リストのデータ・チェーン
リストを表すビューポイントは、1つのノード・セットを参照します。次の図に示すように、ノード・セットは1つ以上のノード・タイプを参照します。
階層のデータ・チェーン
階層を表すビューポイントは、1つのノード・セットを参照します。ノード・セットは1つの階層セットを参照し、階層セットは1つ以上のノード・タイプを参照します。次の図は、階層を含むビューポイントのデータ・チェーンを示します。
詳細は、次を参照してください:
例18-5 ビューポイントの例
次の図に示すように、例18-1のビューポイントは、「分析」および「財務」階層を含むノード・セットを使用します。
ユーザーが実行できるアクションとビューポイントで編集できるプロパティを指定できます。次の例では、ユーザーはノードの挿入と移動のみが可能で、「説明」プロパティを編集できますが、「名前」プロパティは編集できません。
ビデオ
目的 | 参照するビデオ |
---|---|
ビューポイントの作成について学習します。 |