抽出インスペクタの「増分」タブでは、抽出する必要があるアクションや、名前変更、移動および更新を組み合せるかどうかなど、抽出の増分オプションを指定できます。このタブは、抽出の種類が「増分」の場合にのみ表示されます。
増分オプションを指定するには:
| アクション | デフォルトのアクション・コード | 
|---|---|
| 追加の処理
 ノート: 「移動の処理」を有効にしていない場合、デフォルトでは、移動操作の結果の構造的な変更は「追加」および「削除」として出力されます(それらのオプションが有効になっている場合)。移動の結果発生した追加および削除操作を出力ファイル内に入れない場合、「追加と削除から移動を除外」オプションを有効にします。次のステップ4を参照してください。  | 
Add | 
| 削除の処理
 ノート: 「移動の処理」を有効にしていない場合、デフォルトでは、移動操作の結果の構造的な変更は「追加」および「削除」として出力されます(それらのオプションが有効になっている場合)。移動の結果発生した追加および削除操作を出力ファイル内に入れない場合、「追加と削除から移動を除外」オプションを有効にします。次のステップ4を参照してください。  | 
Delete | 
| 移動の処理 | Move | 
| 名前変更の処理
 Note: 増分抽出期間中にリセット・インポートが実行された場合、プロパティの「自」および「至」バージョンは決定できません。 | 
Rename | 
| プロパティ更新の処理
 Note: 「欠落プロパティのスキップ」を有効にして、更新時にビューポイントの「自」および「至」バージョンの両方にプロパティが存在しない場合に、抽出に含めないことを指定します。 | 
Prop_Update | 
たとえば、プロパティが新しい親の下に移動されてその説明も更新された場合、この設定が有効な場合は、抽出ファイルに2つのレコード(1つは移動、もう1つは更新)が含まれるのではなく、「移動」のアクション・コードを使用して1レコードのみが抽出に含まれます。
このオプションについて、次の点に注意してください: