抽出インスペクタの「列」タブでは、ディメンションについて抽出するプロパティと定数値を選択できます。
抽出列を選択するには:
ビューポイントのプロパティが表示されます。
注:
リンク抽出の場合は、ノード・レベルのプロパティのみが表示されます。選択したプロパティはチェック・マークで示されます。プロパティを削除するには、「X」をクリックします。
増分および世代抽出のみ: 選択したプロパティで、「+」をクリックしてプロパティを抽出に再度追加します。各プロパティのインスタンスの数が示されます。
プロパティを複数回追加し、「ソース・タイプ」フィールドを使用すると(次のステップ5を参照)、たとえば、増分抽出で同じプロパティの「自」と「至」の値に異なる列を設定したり、ノードとその祖先の同じプロパティの値に異なる列を設定できます。
選択した列からプロパティのインスタンスを除去するには、「X」をクリックします。
ヒント:
選択したプロパティは、クリックした順に抽出に追加されます。後でアクションを並べ替える手間を省くため、ファイル内に並べる順序でプロパティを選択します。
選択したプロパティが「列」ページに追加されます。
注:
列ヘッダー名は、抽出内のプロパティごとに一意である必要があります。
表30-2 特殊列の抽出
列タイプ | 説明 | 抽出の種類 |
---|---|---|
アクション・コード | ノードに対して実行されたアクション。「増分」タブで、アクション・コードのラベルを指定できます。増分オプションの指定を参照してください。 | 増分 |
定数 | ユーザー定義の定数値
注: 定数の値を「ソース値」に入力します。 |
すべて |
データ・ソース | リンクのデータ・ソース | リンク |
データ・ソース・コード | リンクのデータ・ソース・コード | リンク |
抽出実行ID | 実行されている抽出の一意のGUID(すべてのレコードに対して複製) | すべて |
抽出タイムスタンプ | 抽出のタイムスタンプ(すべてのレコードに対して複製) | すべて |
反転レベル
注: 階層ビューポイントに対して実行される抽出にのみ使用可能です。 |
階層セット内のノードのボトムアップ・レベル
最下位レベルのノードはレベル0であり、直接の親はレベル1のようになります。たとえば、最上位ノードに1つの子ノードがあり、その子ノードに1つの子ノードがある階層では、最下位ノード・レベルは0、最上位ノード・レベルは2です。 |
全体 |
ノード・タイプ | 抽出されているノードのノード・タイプ | リンク |
レコード番号 | 最初のレコードに対して1で開始する増分番号 | すべて |
ソース名 | リンクのソース・ノードの名前 | リンク |
ソース・ノードID | リンクのソース・ノードのノードID | リンク |
ソース・ノード・タイプ | リンクのソース・ノードのノード・タイプ | リンク |
ソース要求番号 | リンクの要求番号 | リンク |
ユーザー名 | 抽出を実行しているユーザーの名前(すべてのレコードに対して複製) | すべて |
増分:
注:
Core.Name
プロパティに対する名前変更アクションの場合のみ、「結合」値はビューポイントの「自」バージョンに基づきます。世代:
注:
祖先列は、グループ化する必要があります。注:
リスト、ノード・リスト・データ型または文字列データ型のプロパティをピボット列として指定できます。文字列データ型の場合は、「オプション」タブでピボット区切り文字を指定します。抽出オプションの指定を参照してください。複数の列を主キー列として指定できます。重複は、キー列の値の組合せに基づいて判断されます。
注:
「ピボット」と「キー」オプションの両方を使用する場合:
比較設定 | 出力設定 | 抽出動作 |
---|---|---|
有効 | 有効 | (デフォルトの動作)プロパティが比較され、プロパティ値の「自」バージョンと「至」バージョンの間でプロパティに差異がある場合は、ノードのレコードが生成され、その列が抽出に含められます。 |
使用不可 | 有効 | プロパティは比較されません。プロパティ値の「自」バージョンと「至」バージョンの間でプロパティに差異があると、レコードは生成されません。ただし、比較される他のプロパティに差異があるためにこのノードのレコードが生成された場合は、この列も抽出に含められます。 |
有効 | 使用不可 | プロパティが比較され、プロパティ値の「自」バージョンと「至」バージョンの間でプロパティに差異がある場合は、このノードのレコードが生成されます。ただし、その列は抽出に含められません。 |
使用不可 | 使用不可 | プロパティは比較されず、抽出に含められません。 |