抽出の編集

抽出を作成した後、その抽出を編集して一般的な抽出設定を変更し、列を選択し、フォーマット・オプションを変更できます。パブリック抽出の編集を可能にするには、ディメンションの所有者またはメタデータ・マネージャ権限が必要です。

抽出を編集するには:

  1. 編集する抽出が含まれているアプリケーションを検査します。アプリケーションの検査を参照してください。
  2. 「ディメンション」タブから、抽出が含まれているディメンションをクリックし、「抽出」タブを選択します。
  3. 抽出インスペクタの「全般」タブで、「編集」をクリックして、任意の全般設定を変更します:
    • 抽出の名前および説明
    • 統合のみ(パブリック抽出のみ): この抽出がシステム統合のみを目的としていることを指定するには、このオプションを選択します。「統合のみ」抽出は「ビューポイント抽出」レポートに表示されず、アプリケーション・ワークリストからのみ実行できます。
    • 抽出を実行するビューまたはビューポイント。抽出を作成するディメンション内のアクティブなビューポイントのみ選択可能です。そのビューポイントがアーカイブされている場合は、警告アイコンが表示されます。

      マップ・バインド済ビューポイントでない場合、レガシーGLまたは参照クラス・ノード・タイプを含むビューポイントは選択できません。

      注意:

      抽出のビューポイントを変更すると、次のことが発生する可能性があります:
      • 元のビューポイントにはあったが新しいビューポイントにはない列はすべて抽出から除去されます。
      • 抽出フィルタを設定した場合、フィルタが無効になる場合があります。たとえば、階層ビューポイントからリスト・ビューポイントに変更した場合、フィルタ内の関係レベルのプロパティ(親など)が無効になります。
    • 抽出で作成されるテキスト・ファイルのデフォルト・ファイル名。有効なテキスト形式(.csv、.txt、.tsvなど)を入力していることを確認します。
    • 「Zip抽出」オプション。データをzip形式で抽出するには、チェック・ボックスを選択します。次に、.zipで終わるzipファイル名を指定します。

      注:

      「Zipファイル名」フィールドは、「Zip抽出」を有効にした後にのみ表示されます。変更を保存する前に、ファイル名の後に.zipファイル拡張子を入力する必要があります。
  4. パブリック抽出のみ: グローバル接続名および抽出の任意のパラメータを指定します。指定するパラメータは接続タイプに固有です。グローバル接続の作成を参照してください。

    注:

    グローバル接続へのプライベート抽出は実行できません。グローバル接続への抽出を実行するには、パブリックに移行する必要があります。抽出の作成、コピー、上位への移動および削除を参照してください。

    保存する前に接続をテストできます。「接続のテスト」ボタンは、グローバル接続を設定し、必須パラメータを定義した場合のみ使用可能になります。グローバル接続の作成を参照してください。

  5. 増分抽出のみ: 「自」および「至」セクションで、抽出の開始および終了期間を指定します。「自」と「至」の時間は同じにはできませんが、「自」時間は「至」時間より遅くできます。その場合、アクション・コードは逆になります。たとえば、ノードが追加され、抽出の「自」日付が「至」日付の後の場合、抽出にはそのノードの削除が含まれます。
    • 現行: 抽出の実行時に現在の日時が使用されます。
    • 指定済: 「タイムスタンプ」に、特定の日時を入力します。タイムスタンプは日付ピッカーから選択するか、または日時を手動で編集できます。
    • オフセット: 「現在までの日数」フィールドで、使用する現在日までの日数を指定します。「時刻」に、オフセット日の時刻を指定します。
    • 最終抽出以降: 最終抽出の日付が使用されます。このビューポイントに対して抽出が実行されたことがない場合は、ビューポイントの作成日が使用されます。

    注:

    「自」と「至」日付では、「オプション」タブで指定されたタイム・ゾーンが使用されます。抽出オプションの指定を参照してください。タイム・ゾーンが指定されていない場合、デフォルトのタイム・ゾーンはUTCです。
  6. 「保存」をクリックします。