ビューポイント・ロードのファイル形式

ビューポイント・ロードでは、カンマ区切り(CSV)およびExcelファイルと、CSVおよびExcelファイルが含まれたZIPファイルが受け入れられます。このトピックでは、それらのファイルの要件について説明します。

考慮事項

  • すべてのビューポイント・ロード・ファイルに、少なくとも次の必須フィールドを持つヘッダー・レコードが含まれている必要があります:
    • 階層ビューポイント: 名前(またはノード)、親、ノード・タイプ、親ノード・タイプ
    • リスト・ビューポイント: 名前(またはノード)、ノード・タイプ
  • ロード・ファイルの列ヘッダーは、プロパティ名、完全なプロパティ名(ネームスペースを含む)およびビューポイント・プロパティ・ラベルと照合されます。たとえば、"Account Type"というヘッダーを持つ列は、Account TypeまたはPLN.Account Typeと一致します。

    Note:

    列ヘッダーが複数のプロパティ(異なるネームスペースのものなど)と一致する場合は、完全修飾プロパティ名またはビューポイント・ラベルを使用するよう指示するエラーが表示されます。
  • ロードされているビューポイントのデータの完全なセットがロード・ファイルに含まれていることを確認してください。
  • ヘッダーに含まれているプロパティのみが追加または更新されます。ロード・ファイルに含まれていない、ビューポイントの既存のプロパティは無視されます。
  • Excelファイルについては、ワークシート名が、ロード先のビューポイント名と一致している必要があるとともに、最初の行がヘッダー・レコードである必要があります。
  • ZIPファイルについては、ファイルがExcelまたはCSV形式である必要があります。
    • ZIP内のファイルが1つのみである場合、ファイル名に関係なく、それがビューポイントにロードされます。
    • ZIP内に複数のファイルがある場合:
      • ビューポイント名で終わるファイルが1つのみである場合、それがビューポイントにロードされます。
      • 同じビューポイント名で終わるファイルが複数ある場合、いずれのファイルもロードされず、エラーが表示されます。
  • ロード・ファイルはUTF-8でエンコードしてください。

    Tip:

    Unicode文字を保持するには、Excelの次のオプションでロード・ファイルを保存します: CSV UTF-8 (コンマ区切り) (*.csv)
  • 既存の値をプロパティからクリアするには、<clear>キーワードを使用します。
  • プロパティについて空白の定義値を設定するには、<blank>キーワードを使用します。
  • ファイル内の空のセルは無視されます。