ビューポイント・ロードを使用すると、未バインド、バインド済または一部バインド済のビューポイントにデータをロードできます。バインド済と未バインドの両方のプロパティをロードできます。カンマ区切り(CSV)またはExcelファイル、およびCSVまたはExcelファイルが含まれたZIPファイルを使用して、ビューポイントにデータをロードします。
ビデオ
目的 | 参照するビデオ |
---|---|
ビューポイント・ロードを使用してデータをビューポイントにロードする方法についてさらに学習します。 |
ビューポイント・ロードには主なモードが2つあります:
Caution:
「マージ」または「置換」モードでビューポイント・ロードを実行するとき、ロード・ファイルに次のものが含まれていることを確認してください:
ビューポイント・ロードを使用して、代替ビューポイントを作成してそれをロードすることによって、データのサブセットをインポートすることもできます。ロードは代替ビューポイント内の関係を調整し、代替ビューポイントに含まれない階層セット内の関係をそのままにします。代替ビューポイントおよび主なビューポイントの両方にある共通の関係は、影響を受ける可能性があります。
ビューポイント・ロードを使用するユースケースとして、次のようなものが考えられます:
Note:
ロードされているビューポイントのすべての最上位ノードのすべての関係が、ロード・ファイルに含まれていることを確認してください。ビューポイント・ロードの例
階層セットHS1は次のビューポイントで使用されています:
ビューポイント名 | 最上位ノード | ビュー名 |
---|---|---|
CC_VP |
|
Cost Center (デフォルトのアプリケーション・ビュー) |
CC_MGR_VP | Managerial | Managerial (メンテナンス・ビュー) |
CC_TX_VP | Texas (Geographicの下のノード) | Texas (メンテナンス・ビュー) |
このシナリオの場合:
ビューポイント・ロードとインポートの比較
ビューポイント・ロードとインポートは、どちらもディメンションにデータをロードするという点で似ています。ただし、いくつかの主要な相違があります:
ビューポイント・ロード | インポート |
---|---|
バインディング・ステータスに関係なく、任意のビューポイントまたはプロパティに対して実行できます | バインドされたビューポイントおよびプロパティに制限されます |
バインド済ディメンション、参照ディメンションおよび未バインド・ディメンションで使用できます。 | バインド済ディメンションでのみ使用できます。 |
すべてのバインド済プロパティが必須であるわけではありません。 | すべてのバインド済プロパティが必須です。 |
「置換」および「マージ」モードをサポートしています。 | 「置換」、「リセット」および「マージ」モードをサポートしています。 |
ファイルからのみロードできます。 | ファイルからインポートすることも、接続を使用して外部アプリケーションからインポートすることもできます。 |
プロパティの許容値を拡張できません。 | プロパティの許容値を(オプションで)拡張できます。 |
マージ・モードのロードについては、次のオプションが事前定義されており、変更することはできません:
|
マージ・インポート・オプションは、ユーザーによる構成が可能です。インポート・オプションの管理を参照してください |
ロード・モード
データをロードするときに、選択できるモードが2つあります。次の表で、ロード・モードについて説明します。
ロード・モード | 階層ビューポイント更新 | リスト・ビューポイント更新 |
---|---|---|
マージ |
|
|
置換 |
|
|