抽出パッケージの実行

ファイルまたはグローバル接続への抽出パッケージを実行できます。

考慮事項

  • 抽出パッケージを実行するには、それに含まれているすべての抽出のすべてのディメンションに対する「所有者」または「データ・マネージャ」権限を持っている必要があります。

  • 抽出パッケージを実行するには、そのパッケージに含まれているすべての抽出のすべてのディメンションが「アクティブ」ステータスである必要があります。
  • パッケージに含まれている抽出のいずれかが失敗した場合は、パッケージ全体の抽出が失敗し、パッケージに含まれているいずれの抽出も実行されません。
  • 「最終抽出以降」オプションを使用する増分抽出については(抽出の編集を参照)、抽出が実行されたコンテキスト(個別の抽出として実行されたか、特定の抽出パッケージの一部として実行されたか)が考慮されます:
    • 抽出が(抽出パッケージの一部としてではなく)個別の抽出として実行される場合、「最終抽出以降」パラメータでは、抽出が個別の抽出として最後に実行された時間が使用されます。
    • 抽出が抽出パッケージの一部として実行される場合、「最終抽出以降」パラメータでは、抽出がその特定の抽出パッケージの一部として最後に実行された時間が使用されます。それぞれの抽出パッケージで別個の「最終抽出以降」の値が保持されます。つまり、抽出をパッケージAの一部として実行した後、抽出をパッケージBの一部として実行した場合、パッケージBの抽出は、パッケージAの一部として実行したときからではなく、パッケージBの一部として最後に実行した時点に戻ります。
    • 以前の抽出が特定のコンテキストに見つからない場合は(抽出が特定の抽出パッケージで初めて実行された場合など)、ビューポイントの作成日が使用されます。

抽出パッケージを実行するには:

  1. 「アプリケーション」から、「アクション」列でアクションをクリックし、「抽出」を選択します。
  2. 「抽出」ページで、「抽出パッケージ」タブを選択します。
  3. 実行する抽出パッケージを選択します。
  4. 「設定」で、オプションを選択します:
    • 接続: 抽出パッケージ定義に指定されたグローバル接続への抽出パッケージを実行します。(抽出パッケージに対してグローバル接続が定義されている場合のみ使用可能)。
    • ファイル: テキスト・ファイルへの抽出パッケージを実行します。抽出先のテキスト・ファイルの名前を編集できます。
  5. オプション: 抽出パッケージ名をクリックして検査または編集します。
  6. 「パッケージの実行」をクリックします。

    ページ上部にステータス・メッセージが表示されます。

抽出パッケージの履歴の確認

「抽出パッケージ」画面で、「履歴」セクションを確認して、このアプリケーションについて実行された最新の抽出パッケージの日時を調べます。デフォルトでは、最近の5つが表示されます。「最新の表示」フィールドで、表示する抽出パッケージの数(最大50)を調整できます。リフレッシュをクリックすると表が更新されます。

抽出パッケージの履歴行を展開して、そのパッケージの一部として実行された抽出とともに、それぞれの抽出の期間、ステータス、抽出されたレコード数を表示できます。