アプリケーション・インスペクタの「抽出パッケージ」タブから抽出パッケージを作成します。
抽出パッケージの作成
アプリケーションの抽出パッケージを作成するには、そのアプリケーションの少なくとも1つのディメンションに対する「所有者」または「メタデータ・マネージャ」権限を持っている必要があります。
- 抽出パッケージを作成するアプリケーションを検査します。アプリケーションの検査を参照してください。
- 「抽出パッケージ」タブで、「作成」をクリックします。
- 抽出パッケージの名前と、オプションで説明を入力し、「作成」をクリックします。
抽出パッケージがインスペクタに表示されます。
抽出パッケージの編集
抽出パッケージを編集するには、そのパッケージのすべてのディメンションに対する「所有者」または「メタデータ・マネージャ」権限を持っている必要があります。
抽出パッケージを作成したら、それを編集して名前または説明を変更し、パッケージに含める抽出、接続情報、抽出の結合オプションなど、抽出パッケージの詳細を指定します。
- 「全般」タブで、「編集」をクリックし、次の「サマリー」設定を変更します:
- 抽出パッケージの名前または説明
- Zipファイル名(.ZIPファイル拡張子を含める必要があります)。
- Zipパッケージ:
- 有効: 単一ファイルであっても、抽出パッケージは常に圧縮されます。
- 有効: 抽出パッケージは次のように圧縮されます:
- ファイルへの抽出パッケージの実行: パッケージによって単一のファイルが作成される場合、出力は圧縮されません。
Note:
パッケージによって複数のファイルが作成される場合、「Zipパッケージ」の設定に関係なく、出力は常に圧縮されます。
- 接続またはステージング領域への抽出パッケージの実行: 抽出パッケージの出力は圧縮されません。
- 「接続」で、グローバル接続の名前とその接続のパラメータを指定します。指定するパラメータは接続タイプに固有です。
保存する前に接続をテストできます。「接続のテスト」ボタンは、グローバル接続を設定し、必須パラメータを定義した場合のみ使用可能になります。グローバル接続の作成を参照してください。
Note:
抽出パッケージを作成しているアプリケーションによって、グローバル接続がサポートされている必要があります。
- パッケージに含まれている1つ以上の抽出を単一の出力ファイルに結合する場合は、「抽出の結合」を選択します。結合する抽出は、「抽出」タブで選択します。同じファイル・タイプ(テキストまたはExcel)の抽出のみを1つのファイルに結合でき、抽出パッケージには結合ファイルを1つのみ含めることができます。その他のファイルを個別のファイルとして抽出パッケージに含めることができますが、結合することはできません。
Note:
このオプションを選択しても、パッケージに含まれているすべての抽出が自動的にまとめて結合されるわけではありません。「抽出」タブの
「抽出の結合」チェック・ボックスを使用して、結合する抽出を指定してください。
「抽出の結合」を選択した後、結合されたファイルの名前と、オプションでヘッダーおよびフッターを指定します。
- 「抽出」タブで、「追加」をクリックし、ドロップダウン・メニューから、パッケージに追加する抽出を選択します。「所有者」または「メタデータ・マネージャ」権限を持っているアプリケーションのディメンションのパブリック抽出を選択できます。選択した各抽出の横にチェック・マークが表示されます。選択を解除するには抽出を再度クリックし、選択を確定するにはメニューの外側をクリックします。
Note:
抽出のビューポイントがアーカイブされている場合は、警告アイコンが表示されます。アーカイブされたビューポイントを使用する抽出が含まれている抽出パッケージを保存することはできません。
- 単一の出力ファイルに結合するそれぞれの抽出について、「抽出の結合」を選択します。抽出は、インスペクタにリストされている順序でファイルに出力されます。
Note:
このオプションは、「全般」タブで
「抽出の結合」を選択した場合にのみ使用可能です。
- パッケージ内で抽出を並べ替えるには: 「アクション」
をクリックし、並替えオプションを使用します。
- パッケージから抽出を除去するには: 「アクション」
をクリックし、「除去」を選択します。
- オプション: Excelファイル・タイプの抽出の場合、デフォルトでは、抽出パッケージは抽出に定義されているシート名を使用します。「パッケージ・シート名」に別のシート名を入力できます。
- オプション: 「抽出の結合」を選択した後、結合されたファイルの前に表示する「パッケージ抽出ヘッダー」、結合されたファイルの後に表示する「パッケージ抽出フッター」を入力し、必要に応じて「元の抽出ヘッダーの除外」および「元の抽出フッターの除外」オプションを使用して元の抽出の列またはカスタム・ヘッダーおよびカスタム・フッターを除外します。
- 「保存」をクリックします。
抽出パッケージのコピー
抽出パッケージをコピーするには、そのパッケージのすべてのディメンションに対する「所有者」または「メタデータ・マネージャ」権限を持っている必要があります。
抽出パッケージをコピーするには:
- アプリケーション・インスペクタの「抽出パッケージ」タブで、コピーする抽出パッケージの「アクション」列にある「アクション」
をクリックし、「コピー」を選択します。
- コピーされた抽出パッケージの名前を入力し、「コピー」をクリックします。
- オプション: 抽出パッケージを編集して、パッケージに含める抽出、接続情報、抽出の結合オプションなど、抽出パッケージの詳細を指定します。抽出パッケージの編集を参照してください。
抽出パッケージの削除
抽出パッケージを削除するには、そのパッケージのすべてのディメンションに対する「所有者」または「メタデータ・マネージャ」権限を持っている必要があります。
Note:
抽出パッケージを削除しても、そのパッケージに含まれていた個々の抽出は削除されません。
抽出パッケージを削除するには、アプリケーション・インスペクタの「抽出パッケージ」タブで、削除する抽出パッケージの「アクション」列にある「アクション」
をクリックし、「削除」を選択します。