カスタム検証を使用すると、カスタム・ビジネス・ロジックを追加して、アプリケーション、ディメンション、ノード・タイプおよび階層セットでデータ・ルールを適用できます。
ビデオ
目的 | 参照するビデオ |
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カスタム検証の操作および作成について学習します。 |
考慮事項
検証コンテキスト | 実行される検証 |
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要求の検証 | カスタム検証は、トリガー・アクションまたはトリガー・プロパティを満たす要求アイテムに対して実行されます |
開いている要求のあるビューポイントの検証 | カスタム検証は、要求アイテムを含む、ビューポイント内のすべてのノードに対して実行されます |
要求の範囲外のビューポイントの検証 | カスタム検証は、トリガー・プロパティを満たし、トリガー・アクションを満たさない要求アイテムに対して実行されます |
カスタム検証の例
この例では、Corporate Planningアプリケーションの「勘定科目」ノード・タイプに、すべてのノード名がそのノードの親と同じ文字で開始する必要があるという検証を追加します。次のスクリーンショットに、作成したカスタム検証を示します。
検証には次の定義があります:
検証をテストするために、親の最初の文字とは異なる文字で名前が開始する、「勘定科目」ノード・タイプのノードを追加する要求を送信してみましょう。ここでは、親ノードOFS_Total Revenueの下に、Project Revenueという名前のノードを追加してみます。
要求を送信すると、ノード名はその親ノードと同じ文字で開始する必要があるという検証エラーが表示されます。