未バインド・ディメンションは、アプリケーション登録プロセスの外部で作成され、インポートまたはエクスポートされません。Oracle Fusion Cloud Enterprise Data Managementでは、未バインド・ディメンションを使用して、関連する値セット、勘定科目の組合せ、マルチディメンション・マッピングなど、複雑なデータ・セットを管理できます。
要求ロード・ファイルを使用してデータを未バインド・ディメンション・ビューポイントにロードし(ロード・ファイルを使用する変更を参照)、抽出を使用してデータを抽出します(抽出の操作を参照)。
考慮事項
未バインド・ディメンションを作成するには:
Note:
ディメンションは、アプリケーション内の他のバインド済ディメンション、未バインド・ディメンションまたは参照ディメンションと同じ名前にすることはできません。ディメンションは、ディメンション・インスペクタに表示されます。
未バインド・ディメンションは作成後に、ビューポイントおよびその他のユーザー定義のデータ・チェーン・オブジェクトやプロパティを作成するときに、バインド済ディメンションと同様に使用できます。また、ディメンションの抽出を作成したり、権限、ポリシーおよびカスタム検証を追加することもできます。ただし、未バインド・ディメンションのバインディングを作成したり、それを使用してデータをインポートおよびエクスポートすることはできません。