Oracle Integrationインスタンスで、レシピをインストールして、統合および関連リソースをデプロイおよび構成します。
レシピが正常にインストールされたことをメッセージで確認したら、レシピ・カードに「使用中」と表示されます。
プロジェクト・ワークスペースが開き、レシピのすべてのリソースが表示されます。レシピをアクティブ化して実行する前に、次のリソースを構成します。
Oracle Enterprise Data Managementの接続の構成
フィールド | 入力する情報 |
---|---|
プロパティ | |
接続タイプ | REST APIベースURLは選択したままにします |
接続URL | サービスのREST APIエンドポイントを入力します。例: https://acme-test-epmidm.epm.us-phoenix-1.ocs.oraclecloud.com/epmcloud/rest/v1 |
セキュリティ | |
セキュリティ・ポリシー | 基本認証は選択したままにします。 |
ユーザー名 | サービス管理者のユーザー名を入力します |
パスワード | サービス管理者のパスワードを入力します |
アクセス・タイプ | Oracle Enterprise Data Management環境に適切なアクセス・タイプを選択します。 |
Oracle Databaseの接続の構成
フィールド | 入力する情報 |
---|---|
プロパティ | |
ホスト | データベースのホストを入力します |
ポート | データベースのポートを入力します |
SID | システム識別子を入力します(必要な場合) |
サービス名 | データベース・サービス名を入力します |
セキュリティ | |
セキュリティ・ポリシー | ユーザー名パスワード・トークンは選択したままにします |
ユーザー名 | 管理者のユーザー名を入力します |
パスワード | 管理者のパスワードを入力します |
アクセス・タイプ | 接続性エージェントを選択します |
EDM DB抽出同期統合の構成
次に、データベース表に接続するために統合を構成します。
統合エディタに統合が表示されます。
Invoke
uploadExtracttoDatabase
ステップを探します。オプション: 表名の更新
EDM DB抽出同期統合は、抽出したデータ用のデータベース表の作成のステップに従い、OracleデータベースにEXTRACT_UPLOAD
という表を作成している、という前提でコーディングされます。別の表名を使用している場合は、これらのステップに従い、表の名前を使用して統合を更新します。
統合エディタに統合が表示されます。
Invoke
DeleteDatabase
ステップを探します。
Note:
このステップは、抽出から新しいデータを書き込む前に、データベース表から既存のデータをクリアします。これにより、DB EDM抽出同期統合の実行時に重複行エラーの発生を防ぎます。EXTRACT_UPLOAD
を表の名前に置換します。NAME
およびDESCRIPTION
以外のプロパティを抽出する場合は、それらのプロパティを更新します。
Note:
SQL文にはWHERE
句が含まれる必要があります。DB EDM抽出同期統合の構成
データベース接続を構成します:
統合エディタに統合が表示されます。
Invoke
ReadExtractData
ステップを探します。統合マッピングを検証します:
Map
CreateFile
ステップを探します。ソース | ターゲット |
---|---|
マッピング・キャンバスの'Name' テキスト・アイテム |
抽出1/2: Name (これは、ファイルの名前ヘッダーです) |
マッピング・キャンバスの'Description' テキスト・アイテム |
抽出1/2: Description (これは、ファイルの説明ヘッダーです) |
ReadExtractData Response、ExtractUploadCollection、ExtractUpload、name | 抽出2/2 Name (これは、実際の名前プロパティ値です) |
ReadExtractData Response、ExtractUploadCollection、ExtractUpload、description | 抽出2/2 Description (これは、実際の説明プロパティ値です) |
次のスクリーンショットを例として参照してください: