3 レシピのインストールおよび構成

Oracle Integrationインスタンスで、レシピをインストールして、統合および関連リソースをデプロイおよび構成します。

  1. Oracle Integrationホーム・ページの「開始」セクションで、ストアの参照をクリックします。
  2. インストールするレシピを検索して、取得をクリックします。

    レシピが正常にインストールされたことをメッセージで確認したら、レシピ・カードに「使用中」と表示されます。

  3. レシピで「構成」「構成」アイコンをクリックして、そのリソースを構成します。

    プロジェクト・ワークスペースが開き、レシピのすべてのリソースが表示されます。レシピをアクティブ化して実行する前に、次のリソースを構成します。

Oracle Enterprise Data Managementの接続の構成

  1. 「接続」セクションで、EDM接続をクリックします。
  2. 「接続の構成」で、次の値を入力します:
    フィールド 入力する情報
    プロパティ
    接続タイプ REST APIベースURLは選択したままにします
    接続URL サービスのREST APIエンドポイントを入力します。例: https://acme-test-epmidm.epm.us-phoenix-1.ocs.oraclecloud.com/epmcloud/rest/v1
    セキュリティ
    セキュリティ・ポリシー 基本認証は選択したままにします。
    ユーザー名 サービス管理者のユーザー名を入力します
    パスワード サービス管理者のパスワードを入力します
    アクセス・タイプ Oracle Enterprise Data Management環境に適切なアクセス・タイプを選択します。
  3. 「保存」をクリックして接続パラメータを保存し、次に「テスト」をクリックしてパラメータを検証します。

Oracle Databaseの接続の構成

  1. 「接続」セクションで、「データベース接続」をクリックします。
  2. 「接続の構成」で、次の値を入力します:
    フィールド 入力する情報
    プロパティ
    ホスト データベースのホストを入力します
    ポート データベースのポートを入力します
    SID システム識別子を入力します(必要な場合)
    サービス名 データベース・サービス名を入力します
    セキュリティ
    セキュリティ・ポリシー ユーザー名パスワード・トークンは選択したままにします
    ユーザー名 管理者のユーザー名を入力します
    パスワード 管理者のパスワードを入力します
    アクセス・タイプ 接続性エージェントを選択します
  3. エージェント・グループの関連付けをクリックし、接続性エージェントのインストールおよび構成の手順で構成した接続性エージェントを選択して、「使用」をクリックします。
  4. 「保存」をクリックして接続パラメータを保存し、次に「テスト」をクリックしてパラメータを検証します。

EDM DB抽出同期統合の構成

次に、データベース表に接続するために統合を構成します。

  1. 「統合」セクションで、EDM DB抽出同期統合をクリックします。

    統合エディタに統合が表示されます。

  2. 下にスクロールして、Invoke uploadExtracttoDatabaseステップを探します。
    invokeエンドポイントのスクリーンショット
  3. 「アクション」「アクション」アイコンをクリックして、「編集」を選択します。
  4. 基本情報の編集で、実行する操作は何ですか。表での操作の実行に設定したままにし、表で実行する操作は何ですか。「挿入」に設定したままにします。「続行」をクリックします。
  5. 表での編集操作で、「追加」をクリックして表を選択します。「スキーマ」および「表名」ドロップダウン・フィールドを使用して、抽出したデータ用のデータベース表の作成の手順で作成したスキーマおよび表を選択します。「表タイプ」では、「表」を選択して、「検索」をクリックします。
  6. 検索結果で、表を「使用可能」から「選択済」に移動して、「続行」をクリックします。
  7. 「続行」をクリックして、「完了」をクリックします。
  8. 「保存」をクリックします。

オプション: 表名の更新

EDM DB抽出同期統合は、抽出したデータ用のデータベース表の作成のステップに従い、OracleデータベースにEXTRACT_UPLOADという表を作成している、という前提でコーディングされます。別の表名を使用している場合は、これらのステップに従い、表の名前を使用して統合を更新します。

  1. 「統合」セクションで、EDM DB抽出同期統合をクリックします。

    統合エディタに統合が表示されます。

  2. 下にスクロールして、「切替え」セクションのInvoke DeleteDatabaseステップを探します。

    Note:

    このステップは、抽出から新しいデータを書き込む前に、データベース表から既存のデータをクリアします。これにより、DB EDM抽出同期統合の実行時に重複行エラーの発生を防ぎます。
  3. 「アクション」「アクション」アイコンをクリックして、「編集」を選択します。
  4. 基本情報の編集で、実行する操作は何ですか。SQL文の実行に設定したままにし、「続行」をクリックします。
  5. SQL問合せで、EXTRACT_UPLOADを表の名前に置換します。NAMEおよびDESCRIPTION以外のプロパティを抽出する場合は、それらのプロパティを更新します。

    Note:

    SQL文にはWHERE句が含まれる必要があります。
  6. SQL問合せの検証をクリックして、文が有効であることを確認します。
  7. 「続行」をクリックして、「完了」をクリックします。
  8. 「保存」をクリックします。

DB EDM抽出同期統合の構成

データベース接続を構成します:

  1. 「統合」セクションで、DB EDM抽出同期統合をクリックします。

    統合エディタに統合が表示されます。

  2. 下にスクロールして、Invoke ReadExtractDataステップを探します。
    invoke read extract dataエンドポイントのスクリーンショット
  3. 「アクション」「アクション」アイコンをクリックして、「編集」を選択します。
  4. 基本情報の編集で、実行する操作は何ですか。表での操作の実行に設定したままにし、表で実行する操作は何ですか。「選択」に設定したままにします。「続行」をクリックします。
  5. 表での編集操作で、「追加」をクリックして表を選択します。「スキーマ」および「表名」ドロップダウン・フィールドを使用して、抽出したデータ用のデータベース表の作成の手順で作成したスキーマおよび表を選択します。「表タイプ」では、「表」を選択して、「検索」をクリックします。
  6. 検索結果で、表を「使用可能」から「選択済」に移動して、「続行」をクリックします。
  7. 「続行」をクリックして、「完了」をクリックします。

統合マッピングを検証します:

  1. 統合エディタから下にスクロールして、Map CreateFileステップを探します。
    Map Create Fileのスクリーンショット
  2. 「アクション」「アクション」アイコンをクリックして、「編集」を選択します。
  3. マッピングに次の情報が含まれることを確認します:
    ソース ターゲット
    マッピング・キャンバスの'Name'テキスト・アイテム 抽出1/2: Name (これは、ファイルの名前ヘッダーです)
    マッピング・キャンバスの'Description'テキスト・アイテム 抽出1/2: Description (これは、ファイルの説明ヘッダーです)
    ReadExtractData Response、ExtractUploadCollection、ExtractUpload、name 抽出2/2 Name (これは、実際の名前プロパティ値です)
    ReadExtractData Response、ExtractUploadCollection、ExtractUpload、description 抽出2/2 Description (これは、実際の説明プロパティ値です)

    次のスクリーンショットを例として参照してください:


    ステップで説明しているマップのスクリーンショット
  4. 「保存」をクリックします。