データベースに正常に接続し、レシピの抽出を作成するには、次の構成タスクを実行する必要があります。
接続性エージェントのインストールおよび構成
接続性エージェントを使用すると、オンプレミス・データベースに接続できます。
Note:
Oracle Enterprise Data Managementおよびデータベースへの接続を構成するときに作成したエージェントを選択する必要があります。レシピのインストールおよび構成を参照してください。InstallerProfile.cfg
ファイルがダウンロードされます。
InstallerProfile.cfg
ファイルを、ステップ2で接続性エージェントを保存したフォルダにコピーして、既存のファイルを上書きします。接続性エージェントの開始
接続性エージェントをダウンロードして構成した後、次のステップに従って接続性エージェントを開始します:
java -jar .\connectivityagent.jar
を入力して、エージェントを開始します。抽出したデータ用のデータベース表の作成
Oracleデータベースで次のタスクを実行して、Oracle Enterprise Data Managementから抽出するエンタープライズ・データ用の表を作成します:
EXTRACT_UPLOAD
という名前の表を作成します。
create table EXTRACT_UPLOAD ( NAME VARCHAR2(1024), DESCRIPTION VARCHAR2(1024) )
Oracle Enterprise Data Managementでの抽出の作成
Note:
このレシピは、リスト・ビューポイントから「名前」および「説明」プロパティを抽出します。抽出を作成するとき、両方のプロパティが含まれるかぎり、抽出の環境にある任意のリスト・ビューポイントを使用できます。このレシピでは、取得済GL (レガシー)アプリケーションの「コスト・センター」ディメンションを例として使用しており、サンプル・アプリケーションの作成時に使用できます(Enterprise Data Management Cloudの管理および操作のサンプル・アプリケーションの作成を参照)。必要なプロパティを含むリスト・ビューポイントに対して抽出を作成しているかぎり、このアプリケーションを使用する必要はありません。
抽出を作成するには:
フィールド | 入力する情報 | 例 |
---|---|---|
ビューポイント | データの抽出元のビューポイント。 | コスト・センター |
名前 | 抽出の名前。 | CCExtract |
説明 | (オプション)抽出の説明。 | コスト・センターをデータベースと同期するための抽出。 |
抽出の種類 | 抽出の種類。これは、「全体」である必要があります。 | 全体 |
Note:
「名前」プロパティはデフォルトですでに選択されています。