アプリケーションのユーザーまたはグループのアクセス権限を受信ボックスで使用可能なCSVファイルからロードします。
アクセス権限をインポートすることにより、インポートされたメンバー、データ・フォーム、データ・フォーム・フォルダ、タスク・リスト、計算マネージャのビジネス・ルールおよびビジネス・ルール・フォルダの既存の割当てが上書きされます。その他の既存アクセス権限は影響を受けません。
適用対象
Planning、Planningモジュール、フリーフォーム、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting、Enterprise Profitability and Cost Management、Sales PlanningおよびStrategic Workforce Planning。必要な役割
サービス管理者使用方法
epmautomate importAppSecurity ACL_FILE_NAME ERROR_FILE [clearall=true|false]
。ここで:
ACL_FILE_NAME
は、アプリケーションにインポートするアクセス権限を含むCSVファイルの名前です。このコマンドを実行する前に、uploadFile
コマンドを使用して、このファイルを受信ボックスにアップロードします。サンプルの入力ファイルの内容を次の図に示します。列ヘッダーおよび指定可能な値の説明は、Oracle Enterprise Performance Management CloudのREST APIのセキュリティのインポートを参照してください。
ERROR_FILE
は、この操作中に検出されたエラーを記録するためにEPM自動化によって作成されるCSVファイルの名前です。このファイルをローカル・コンピュータにダウンロードして分析し、レポートされたエラーを修正できます。サンプルのエラー・ファイルの内容を次の図に示します。このファイルの列が入力ファイルのヘッダー列に対応します。clearall
はオプションで、新しいアクセス権限をファイルからロードする前に既存の権限を削除するかどうかを指定します。デフォルトはfalse
です。例
epmautomate importAppSecurity Acl_file.CSV Acl_import_error.CSV clearall=true