roleAssignmentReport

役割の割当レポート(.CSV)を生成します。

このレポートには、デフォルトでは、事前定義済役割(サービス管理者など)およびユーザーに割り当てられているアプリケーション役割(Planningアプリケーション役割の承認所有権割当者、承認スーパーバイザ、承認管理者および承認プロセス・デザイナなど)がリストされます。環境のアイデンティティ・ドメイン管理者をリストするために、必要に応じてこのレポートを生成することもできます。このレポートは、アクセス制御から生成される役割の割当レポートのCSVバージョンと一致します。
サンプルの役割の割当レポート

このレポートを生成すると、アクセス制御で使用可能なユーザーおよび役割の情報がリフレッシュされます。

OCI (Gen 2)の場合のみ: Oracle Enterprise Performance Management Cloudでは、非アクティブなユーザーは、非アクティブ化された時点で事前定義済役割を持っていたとしても、事前定義済役割が割り当てられていないユーザーと同じとみなされます。非アクティブなユーザーに関する情報はこのレポートには含まれません。

注:

このコマンドで、provisionReportコマンドを使用して作成されるレポートと同等のレポートが作成されます。

downloadFileコマンドを使用して、レポートをダウンロードできます。

適用対象

PlanningPlanningモジュールフリーフォームFinancial Consolidation and CloseTax ReportingAccount ReconciliationProfitability and Cost ManagementEnterprise Profitability and Cost ManagementOracle Enterprise Data Management CloudNarrative ReportingSales PlanningおよびStrategic Workforce Planning

必要な役割

サービス管理者またはアクセス制御マネージャ

使用方法

epmautomate roleAssignmentReport REPORT_NAME.CSV [userType=IDAdmins|serviceUsers]。ここで:
  • REPORT_NAMEはレポートの名前です。
  • userTypeはオプションで、レポートに情報を含めるユーザーのタイプを識別します。デフォルトはserviceUsersです。有効な値は次のとおりです。
    • serviceUsersは、すべての機能ユーザーに関する情報を含むレポートを作成します(アプリケーションへのアクセス権を付与する事前定義済役割に割り当てられていない場合は、アイデンティティ・ドメイン管理者を含めないでください)

    • IDAdminsは、アイデンティティ・ドメイン管理者役割に割り当てられたユーザーのみをリストするレポートを作成します。

  • 機能ユーザーのみをリストするレポートの生成:
    • epmautomate roleAssignmentReport myReport.CSV
    • epmautomate roleAssignmentReport myReport.CSV userType=serviceUsers
  • アイデンティティ・ドメイン管理者のみをリストするレポートの生成:

    epmautomate roleAssignmentReport myReport.CSV userType=IDAdmins