EPM自動化を実行する前に、実行する予定のコンピュータから環境にアクセスできることを確認します。
EPM自動化では、ユーザー情報を含む.prefsファイルとログ・ファイルが現在のディレクトリに作成されます。Windowsコンピュータ上では、.prefsファイルの内容は、そのファイルを作成したユーザーおよびWindows管理者にのみ表示されます。Linux、UNIXおよびmacOSX環境では、.prefsファイルは、所有者のみにこのファイルへの読取りおよび書込みを許可する権限600を使用して生成されます。
EPM自動化の実行元であるWindowsディレクトリの書込み権限がない場合は、Windows環境にFileNotFoundException: .prefs (アクセスが拒否されました)エラーが表示されます。このエラーを解決するには、現在のユーザーのWindowsアカウントに、EPM自動化の実行元のディレクトリに対する読取り/書込みアクセスがあることを確認してください。さらに、このユーザーには、ファイルのアクセス元(たとえば、uploadFileコマンドの実行時)または書込み元(たとえば、downloadFileコマンドの実行時)のその他のディレクトリに対する適切なアクセス権も必要です。
注:
名前に&が含まれるフォルダ(C:\Oracle\A&Bなど)からEPM自動化を実行することはできません。EPM自動化をWindowsクライアントで実行するには: