クラシックURL

一般に、アプリケーション・コンテキストに加えて、新しくプロビジョニングされたOracle Enterprise Performance Management Cloud 環境のURLは、次のコンポーネントを識別します:

• インスタンス名: これは自動生成される文字列で、EPM Cloudのサブスクリプションのオーダー時に割り当てられます。

  テスト環境と本番環境を区別するために、テスト環境に-testが追加されて一意のインスタンス名が作成されます。

• アイデンティティ・ドメイン名: これは、サブスクリプションにサービスを提供するアイデンティティ・ドメインの名前です。この名前は自動生成されます。

  Note:

  URLの一部を形成するアイデンティティ・ドメイン名を変更しても、環境のURLは変わりません。

  複数のアイデンティティ・ドメインを1つに連結すると、環境の一部のURLが変わります。異なるアイデンティティ・ドメインへのEPM Cloud環境の再配置を参照してください。

• EPM Cloudファミリ: これは次のいずれかです:
  • 従来のPlanning and Budgeting Cloud、Enterprise Planning and Budgeting Cloud、Oracle Tax Reporting CloudおよびOracle Financial Consolidation and Close Cloud環境の場合は、pbcs。
  • EPM Standard Cloud ServiceおよびEPM Enterprise Cloud Serviceインスタンスの場合は、epm。このEPM Cloudファミリは、従来のProfitability and Cost Management cloud、Account Reconciliation Cloud、Oracle Enterprise Data Management CloudおよびEnterprise Performance Reporting CloudインスタンスのURLでも使用されます。これは、Planning and Budgeting Cloud、Enterprise Planning and Budgeting Cloud、Oracle Tax Reporting Cloud、Enterprise Profitability and Cost ManagementおよびOracle Financial Consolidation and Close Cloudの新規にプロビジョニングされた従来のインスタンスのURLにも使用されます。
• データ・センター領域: これは、EPM Cloudインスタンスをホストするデータ・センターがある領域です。これは領域名ではありませんが、たとえばus1などのデータ・センター領域の指定子です。

新規URLパターン:

本番環境のURLパターン:https://epm-idDomain.epm.dataCenterRegion.oraclecloud.com/epmcloud

テスト環境のURLパターン:https://epm-test-idDomain.epm.dataCenterRegion.oraclecloud.com/epmcloud

たとえば、exampleDCデータ・センター領域のアイデンティティ・ドメインexampleDoMでプロビジョニングされたEPM Cloud環境では、URLは次のようになります。

本番環境:https://epm-exampleDoM.epm.exampleDC.oraclecloud.com/epmcloud

テスト環境:https://epm-test-exampleDoM.epm.exampleDC.oraclecloud.com/epmcloud

既存のお客様が新規に購入したサブスクリプションを含め、新しいサブスクリプションは、このURLパターンを使用するように構成されます。