OCI (Gen 2) URL

OCI環境では、次のURLパターンが使用されます:

https://INSTANCE_NAME-CLOUD_ACCOUNT_NAME.EPM_CLOUD_FAMILY.DATA_CENTER_REGION.ocs.oraclecloud.com/CONTEXT

URLは、次のコンポーネントで構成されます:

  • インスタンス名: Oracle Enterprise Performance Management Cloudインスタンスの作成時に指定されるインスタンス名です(例: acme)。テスト環境と本番環境を区別するために、テスト環境に-testが追加されて一意のインスタンス名が作成されます。EPM Cloudインスタンスの作成を参照してください。
  • クラウド・アカウント名: これは、Oracle Fusion Cloud EPMアカウントの作成時に使用される名前です(例: epmidm)。以前はアイデンティティ・ドメイン名と呼ばれていました。通常は、1つのクラウド・アカウントを使用して、すべてのOCI EPM Cloudサービスをアクティブ化します。

    Note:

    アイデンティティ・ドメインの名前として使用されるクラウド・アカウント名を変更しても、環境のURLは変わりません。
  • EPM Cloudファミリ: これはepmに設定されます。
  • データ・センター領域: これは、EPM Cloudをホストするデータ・センターがある領域です。これは、EPM Cloudインスタンスを作成するときに選択されます(例: us-phoenix-1)。EPM Cloudインスタンスの作成を参照してください。
  • アプリケーション・コンテキスト: これはepmcloudに設定されます

前述の説明にあるサンプルの設定を使用すると、URLは次のようになります:

本番環境: https://acme-epmidm.epm.us-phoenix-1.ocs.oraclecloud.com/epmcloud

テスト環境: https://acme-test-epmidm.epm.us-phoenix-1.ocs.oraclecloud.com/epmcloud