デフォルトのOracle SFTPユーザー・アカウント(クラシックEPM Cloudのみ)

マイ・サービス(クラシック)SFTPユーザー・タブに、事前定義されたSFTP (Secure File Transfer Protocol)ユーザー・アカウントがリストされます。

Oracle Fusion Cloud EPMにより、Oracle Enterprise Performance Management Cloudサブスクリプションに対して、1つのドメインSFTPアカウントおよび2つのサービスSFTPアカウント(テスト環境および本番環境用に1つずつ)が作成されます。ドメインSFTPアカウントを使用して、終了ドメインからアーカイブ済データ(主にユーザー・データ)を取得します。サービスSFTPアカウントを使用して、終了した環境のアーカイブ済スナップショットを終了後最大60日間取得します。

注:

EPM Cloudでは、終了したサブスクリプションからのアーカイブ済データの取得以外の機能についてはSFTPをサポートしていません。

ドメインおよびサービスSFTPアカウントの識別方法の詳細は、Oracle Cloudの管理とモニタリングセキュアなFTPユーザー・アカウントの設定を参照してください。

アイデンティティ・ドメイン管理者は、マイ・サービス(クラシック)を使用してSFTPユーザー・パスワードをリセットする必要があります。これらの各アカウントにパスワードを設定する以外は、それらをどのような方法でも変更することは許可されていません。SFTPアカウントのパスワードをリセットする手順は、Oracle Cloudの管理とモニタリングセキュアなFTPユーザー・アカウントの設定を参照してください。

SFTPアカウントは、削除したり、EPM Cloudの事前定義された役割に割り当てることができません。