アイドル・セッション・タイムアウト設定の変更

アイドル・セッション・タイムアウトは、ユーザーが非アクティブ状態によりアイデンティティ・ドメインから自動的にサインアウトされるまでの期間です。

OCI (Gen 2)環境には、アイドル・セッション・タイムアウトと最大セッション期間という2つのタイプのタイムアウトがあります。アクティブであっても、最大セッション期間に到達すると、Oracle Enterprise Performance Management Cloudによってログアウトされます。OCI (Gen2)環境の最大セッション期間を参照してください。

OCI (Gen2)環境では、アイドル・セッション・タイムアウトはドメイン内のすべての環境に有効です。ドメイン内の環境ごとに異なる値を設定することはできません。OCI (Gen2)環境のデフォルトのアイドル・セッション・タイムアウトは480分です。これを任意の値(通常はSSOタイムアウトと一致する値)にリセットできます。

Oracle Cloudコンソール(IAM)でのアイドル・セッション・タイムアウト設定の変更

アイドル・セッション・タイムアウトを変更するには:

  1. Oracle Cloudコンソール(IAM)にサインインします。Oracle Cloudコンソール(IAM)へのアクセスを参照してください。
  2. 作業するアイデンティティ・ドメインの名前をクリックします。目的のドメインを見つけるために、「コンパートメント」の変更が必要になる場合があります。
  3. 「設定」で、「セッション設定」を選択します。
  4. 「「自分のアプリケーション」のアイドル・タイムアウト(分)」で目的の値を設定します。
    アイドル・セッション・タイムアウト
  5. 「変更の保存」をクリックします。

クラシックEPM Cloud環境でのアイドル・セッション・タイムアウト設定の変更

クラシック環境では、環境ごとにアイドル・セッション・タイムアウトを設定できます。環境のアイドル・セッション・タイムアウトを変更するには、次のいずれかの情報ソースを使用します:

デフォルトでは、クラシック環境のアイドル・セッション・タイムアウトは75分です。これを4から480分までの任意の値に更新できます。