Difference
は、別の数値、行または列から減算された数値、行または列の差異の絶対値を返す算術関数です。
構文:
Difference(arg1,arg2)
arg2
は、arg1
から減算される値であり、次の1つ以上の値です。
引数 | 摘要 |
---|---|
数値 |
数値。たとえば、 数値には、小数および負の値を含めることができます。数値引数を参照してください。 |
行、列または参照 |
グリッド内の行、列またはセルへのポインタ。 次の例は、grid1とgrid2の2つの行の差異を返します。
|
関数 |
埋込み関数。 算術関数を参照してください。 |
注:
Difference
は、arg1
からarg2
を減算した絶対値を返しますが、減算内のマイナス記号によって数値が負になります。
次に例を示します。
絶対値8を返します。
Difference(3,-5)
2つの集計列の差異を計算します。
Difference([E], [G])
異なるグリッドであるgrid1およびgrid2にある2つの列の差異を計算します。
Difference(grid1.column[E], grid2.column[E])
注:
テキスト・ラベルDifferenceまたはVarianceを入力できます。