サンプル・レポートのレビュー

棒グラフおよびドーナツ・グラフの基準となる2つの非表示のグリッドと、いくつかの勘定科目の要約済データ・ポイントを返すテキスト・ボックスのテキスト関数が含まれています。例としてテキスト・ボックスに静的ナラティブが表示され、この目的のためにノートを使用することもできます。

損益計算書勘定科目を示す行、Scenariosを示す列のあるグリッドが含まれ、行の勘定科目ごとに"純売上高に対する割合(%)"を表示する2つの式列も示されます。

非表示のグリッドの基準となる円、棒および折れ線グラフが含まれています。

非表示のグリッドの基準となるウォーターフォール、バブル、ツリーマップおよびサンバースト・チャートが含まれています。

単一のデータ・セルがある非表示のグリッドに基づく9個のゲージ・チャートが含まれています。

レポートには、3つのゲージ・チャート・タイプ(「円形」、「水平」および「垂直」ゲージ)のすべてと、3つのしきい値タイプ(「しきい値」、「基準線」および「なし」)のすべてが表示されます。

グリッドおよびチャートが含まれ、グリッドの行にEntities、列にScenariosが示されます。このチャートは、表示されるグリッドによって決まります。

行に損益計算書勘定科目、列にScenariosディメンションとFiscal Calendarディメンションが示されるグリッドが含まれています。グリッドには、RangeおよびRelativeMemberメンバー選択関数の組合せを使用した、Scenarios全体のローリング・レポートが表示されます。

• 実績データのPOVには、FY17年1月から現在選択されている月(デフォルトでは6月)が含まれています。

• プラン・データには、FY18年現在のPOV + 1 (デフォルトでは7月)から12月が含まれています。

• POVを変更して、別の月を選択できます。これらの列では、現在のPOV、範囲および相対メンバー選択関数を組み合せて使用します。

• POVに12月が選択されたときに実際のデータのみを表示するために、列BおよびCの条件付き抑制定義に使用される3つ目の非表示データ列(C)があり、POV選択が12月の場合にプラン・データが抑制されます。

行に貸借対照表勘定科目、列にYearsディメンションとFiscal Calendarディメンションが示されるグリッドが含まれています。グリッドには、RangeおよびPeriodOffsetメンバー選択関数の組合せを使用した、Years全体の12か月のローリング・レポートが表示されます。

• Yearsは現在のPOVに基づきます。

• Fiscal Calendarは、"CurrentPOV – 5のPeriodOffset"で始まり"CurrentPOV – 6のPeriodOffset"で終わるRange関数に基づきます。

次の指定を求めるプロンプトが表示されるグリッドが含まれています。

• 行の1つ以上のセグメント

• 列で選択した四半期の子

• 印刷可能ページが有効になっているPOVの1つ以上のエンティティ。

行にEntitiesおよび列にScenariosがあり、次の内容が適用されたグリッドが含まれています。

• セルの背景色がセル値によって赤、緑または黄になる、実績とプランの差異列に対する条件付き書式設定。

• 評価されている正または負のデータ値に基づいて指示的な語句とともにメンバー名とデータ値を返す、前述の赤および緑の条件付き書式に基づく条件付きテキスト。

• 値が1,000,000未満のすべての行を抑制する、エンティティ行に対する条件付き抑制。

行にAccountsおよび列にScenariosがあり、次のズームおよびドリル定義が設定されたグリッドが含まれています。

• "Gross Profit"および"Net Income"の子に対するズーム。

• 対応するWikipediaページへのリンクがある、総利益および純利益の行ヘッダーのURLへのドリル

• 実績列の総利益および純利益のデータ・セルに対するサンプル・レポート3へのドリル。勘定科目のPOVはターゲット・レポートに渡されます。

ノート: "Sample Report 3"へのドリル定義によって、このレポートが"Samples\Reports"フォルダに存在することが要求されます。サンプル管理レポートを別のフォルダに移動する場合は、ドリル・リンクが正常に機能するように、ドリル定義を新しい場所に更新する必要があります。

行にAccounts、EntitiesおよびSegments、列にScenariosが示されるグリッドが含まれています。

• グループ化は、勘定科目ディメンションおよびエンティティ・ディメンションに対して定義されています。

• グループの見出しおよび合計または小計を表示するために、グループ内に追加のテキスト、式およびセパレータの行があります。

詳細は、このレポートの簡易バージョンを利用してレポート設計の詳細と手順を示している複数のグループ化を使用したグループ化の例を参照してください。

Performance SummaryおよびVariance Summaryの2つのノート・テンプレートが挿入されている簡単なグリッドおよびチャートが含まれています。EntitiesおよびSegmentsディメンションはPOVで変更可能であり、一部のサンプル・ノートは両方のノート・テンプレートに入力されています。このレポートの目的は、様々なPOV選択でレポートのノート・エントリに使用されるノート・テンプレート/ボックスの例を提供することです。

簡単なグリッドと、ノート・テキスト関数を含むデータ・ソース対応のテキストボックスが含まれています。テキスト関数では、Entitiesディメンションが「テキストPOVによる制御」に設定されている名前付きPOV (Named POV 1)と、ノート・フォーマット(Text Box Note Format)を使用します。EntitiesディメンションはPOVで変更可能であり、次の処理を許可するセカンダリPOVがテキスト・ボックス内にあります。

• レポートのグローバルPOVでのEntitiesメンバーの選択。

• レポートのグローバルPOVで選択されたEntitiesメンバーに適用されるメンバー選択関数(例: 下位、子など)の選択。

このレポートの目的は、POV選択に基づくノートを表示および集計する例を提供することです。

Entity Variance Descriptionノート・テンプレートを使用するノート列セグメントが示される簡単なグリッドが含まれています。SegmentsディメンションはPOVで変更可能です。いくつかのサンプル・ノートがノート・テンプレートに入力されています。このレポートの目的は、エンド・ユーザーがグリッドにノートをインラインで入力する方法を示すことです。

GridNotesテキスト関数を含むテキスト列が示される簡単なグリッドが含まれています。テキスト関数は列Aに添付されているノードを参照し、ノート・フォーマット(Grid Cell Note Format)を使用して、Performance Summaryノート・テンプレートのノートを返します。EntitiesディメンションはPOVで変更可能です。

行にAccounts、列にFiscal Calendarがあるグリッドが含まれています。「前に行見出し」グリッド・プロパティが列Cに対して設定され、ここで勘定科目行のラベルが列BとCの間に表示され、バタフライ・レポートになります。また、勘定科目メンバー・ラベルは表示目的で中央揃えされます。

列にFiscal Calendarディメンションがある2つの列が含まれています。ここで、メンバー選択は保存済選択を基準とします。保存済選択には月のプロンプトが含まれています。最初のグリッドには、月、月のQTDおよび月のYTDの列があります。2つ目のグリッドには、「シナリオ」選択のActual、PlanおよびVarianceの3つの列があります。3つの列はすべて、Fiscal Calendarの月の選択によって決まります。

2枚のシートにわたる2つのグリッドおよび1つのチャートが含まれており、ヘッダーに3つのテキスト・ボックスおよび1つのイメージ・オブジェクトも含まれています。レポートは共有レポートとして保存されます。共有レポート内のすべてのオブジェクトは、他のレポートへの挿入に使用できます。sample reports 12bおよび12cには、このレポートから挿入された共有オブジェクトがあります。

Sample Report 12aからのすべての共有ヘッダー・オブジェクトおよび1つの共有グリッドが含まれています。ソース共有レポートでオブジェクトに加えられた変更は、このサブスクライブ・レポート内の挿入済共有オブジェクトにも反映されます。

Sample Report 12aからのすべての共有ヘッダー・オブジェクト、1つの共有グリッドおよび1つの共有チャートが含まれています。ソース共有レポートでオブジェクトに加えられた変更は、このサブスクライブ・レポート内の挿入済共有オブジェクトにも反映されます。