一般プロパティ

一般プロパティはグリッド全体に影響します。一般プロパティを使用して次を編集します。

Table 4-1 グリッド - 一般プロパティ

プロパティ名 摘要

名前

グリッド名を編集します。ベスト・プラクティスは、レポート内の複数のグリッドをより簡単に識別できるように、グリッドに意味のある名前を付けることです。

タイトル

グリッド出力の上部に含めるグリッド・タイトルを指定します(テキストおよびテキスト関数を含めることができ、列ヘッダーにまたがることができます)。グリッド・タイトルには、フォント、境界線およびシェード付けの書式設定も適用できます。関連する書式設定に関するトピックを参照してください。グリッド・タイトルに複数の線を追加するには、[Alt]+[Enter]キー (Macでは[Option]+[Enter])を使用します。

データ・ソース

グリッドのデータ・ソースを変更します

列幅/行の高さ

デフォルトの列の幅および行の高さを設定します。

行バンディング

グリッドの代替行にシェード付けを適用します。デフォルトのシェード付けの色を選択できます。グリッド内の既存のシェード付けが設定されている列または行は、行バンディングの影響を受けません。

ズーム

前でズーム

ズームでは、HTMLでレポートをプレビューするときに、行または列の親メンバーを展開して、その子、子孫または最下部レベルのメンバーを表示できます。

グリッドの親メンバーのズームを参照してください。

子の前に祖先

ChildrenDescendantsなど特定のメンバー選択関数を使用するとき、「子の前に祖先」を使用して、子メンバーの後ではなく子メンバーの前に祖先メンバーを表示します。デフォルト設定はFalseです。

「子の前に祖先」プロパティの操作を参照してください。

ソースへのドリル・スルー

データ・ソースでセルにOracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementのセル・ファイル添付やEssbaseのリンク・レポート・オブジェクト(LRO)などのファイルが添付されている場合に、グリッド全体で「ソースへのドリル・スルー」を有効にするには、「ソースへのドリル・スルー」を「表示」に設定します。「非表示」に設定されている場合でも、個々のセルはセル・プロパティで有効にできます。ドリル・スルーとセル・ファイル添付の操作を参照してください。

「サポート詳細」オプション

「サポート詳細」をメンバーの前後のどちらに表示するかと、単項演算子を付けるかどうかを選択します。

スマート・リスト・ビュー

スマート・リストの「名前」「値」のどちらを表示するかを選択します。

見出し

 

メンバー・ラベル

行および列の見出しの表示方法を変更します。たとえば、メンバー名、別名または両方を表示できます。

ノート: これらの設定は、列または行レベルで上書きできます。データ行またはデータ列の見出しの上書きを参照してください。

繰り返しの見出し

繰り返される行または列の見出しを抑制するか、表示するか、マージするかを指定します。

別名表名

デフォルトでは、グリッドではレポートをプレビューしているときにユーザーが選択した別名表が使用されます。ただし、グリッド・レベルで別の別名表を選択できます。グリッドの別名表を設定するには、「別名表名」を使用します。

前に行見出し

グリッドの一般プロパティの「前に行見出し」を使用して、2列の間に行見出しを配置した"バタフライ・レポート"を定義できます。バタフライ・レポートの操作を参照してください。

テキスト・オプション

  • データなし

  • アクセス権なし

  • エラー

  • ゼロ値

  • ゼロの小数点以下の桁数

式の結果ゼロ、データなし、エラーになったセル、またはセル・レベルのセキュリティを適用したためにアクセス権なしになったセルのテキスト置換オプションを設定します。

「ゼロの小数点以下の桁数」プロパティでは、ゼロのテキスト置換を決定するために使用する小数点以下の桁数を指定します。デフォルトは小数点以下0桁です。たとえば、データ値が.01の場合:

  • このプロパティが小数点以下0桁に設定されている場合、データ値は指定されたゼロ値テキスト置換に置き換えられます。

  • このプロパティが小数点以下2桁に設定されている場合、データ値は置き換えられずに.01として表示されます。

テキスト文字幅 このプロパティを使用すると、表テキスト・セル内のテキストのサイズ変更の融通性の程度を選択できます。プロパティの値は、「大」「中」または「小」のいずれかにできます。デフォルトではこのプロパティは「大」に設定されます。

抑制

  • ゼロ値

  • データなし

  • アクセス権なし

  • エラー

  • 欠落ブロック

ゼロ、値がないセル、エラー、アクセス権なしおよびデータ・セルの欠落ブロックを抑制するかどうかを選択します。

ノート:

式セルの結果は、次の理由で、"データなしの抑制" (#missing)を介して抑制されることはありません。

  • データなしの抑制はデータ・ソースに渡されます。データ・ソースは、式の評価が実行されるレポート・サーバーに結果を返す前に#missingデータの抑制を完了します。

  • 式はデータ・セル(および他の式セル)を参照する場合があります。#missing値のために抑制されているデータ・セルは、式の評価に含まれません。たとえば、#missingデータ値はAverage()計算の一部として含まれません。

  • #missingの値は、データ・ソース・レベルで"欠落"になることはないため、式セルに適用されません。値なしまたは無効な値がある式セルは、#missingではなく#errorの値を持ちます。

式セルのデータ値を抑制するには、条件付き抑制を使用してそれらを評価します。

ノート:

グリッドの行または列の抑制が無効になっていて、少なくとも1つのデータ・セグメントまたは式セグメント、あるいはテキスト関数CellTextまたはCellValueが指定されているテキスト・セグメントをグリッドに表示する必要がある場合は、グリッド全体が抑制されます。

すべてのデータ・セグメントを非表示にして、グリッドにテキストを表示する場合は、次のいずれかのステップを実行します:

  • データ・セグメントの行の高さまたは列の幅を1に設定し、フォントの色を白に設定します。

  • データ・セグメントを選択し、「テキストの置換」を有効にして、テキスト・フィールドに空白の文字列を入力します。

ノート:

Cloud EPMプラットフォームのデータ・ソースに対して「欠落ブロックの抑制」が有効な場合は、グリッド結果を受け取ることができます(欠落データを含む行または列のいくつかのセルは抑制されませんでした)。これは、Smart Viewおよびフォームの結果と一致しています。行または列内の欠落データを抑制するには、抑制オプションを「データなし」に設定し、「最適化」値をTrueに設定する必要があります。プロパティ名「最適化」は、「データなしの抑制」が有効な場合のみ使用できます。「データなしの抑制」が有効で、「最適化」も有効な場合は、「欠落ブロックの抑制」「欠落した行の抑制/欠落した列の抑制」の両方がデータ・ソースのグリッド取得に適用されます。

ノート:

列セグメントでズームを有効にした「欠落ブロックの抑制」はサポートされていません。

日付書式

日付を含むグリッド・セルの日付書式はユーザー・プリファレンスの日付書式設定から導出されます。グリッドに固有の書式設定で日付書式を上書きするには、グリッド・プロパティの「日付書式」を使用します。この日付書式はグリッド内のすべての日付セル値に適用されます。グリッドの日付書式を指定しない場合、ユーザー・プリファレンスの書式設定が使用されます。

セルのパディング

  • 水平

  • 垂直

垂直および水平のセルのパディングに使用するピクセル数を指定します。デフォルトの数は5ピクセルです。

移行されたFinancial Reporting (セルのパディングがサポートされていない)レポートではこの値がゼロにセットされています。

グループ化

  • グループ改ページ

  • グループ内の改ページなし

PDF書式でレポートをプレビューするときの改ページの処理方法を定義します。

詳細は、グループ化と改ページを参照してください。

条件式

スケールされた値/丸められた値の使用

条件付き書式設定と抑制、および基本(グリッド、列または行)抑制でグリッド・プロパティ「スケールされた値/丸められた値の使用」を使用して、条件内でスケーリング済またはスケーリングされていないrawデータ値が使用されるかどうかを指定します。

  • デフォルトは「True」であり、書式設定済およびスケーリング済データ値が条件内で使用されることを意味します。たとえば、データ値125,016,551を含むセルが千でスケーリングされる場合は125,016と表示され、125,016の値が条件内で使用されます。

  • プロパティが「False」に設定されている場合、基礎となるスケーリングされていないデータ値が条件内で使用されます。この設定は、グリッドのすべての条件付き書式設定および抑制に適用されます。