列のプロパティ

列のプロパティ・アイコン列のプロパティ

列のプロパティは列全体に影響します。プロパティを表示する列を選択するには、列ヘッダーをクリックする必要があります。列のプロパティを使用して、列の幅、繰返しの見出しおよび抑制設定に対するデフォルトのグリッド設定を上書きします。グリッド設定はブラケット内に表示されます。たとえば、ゼロに対する抑制設定で、「グリッド設定(False)」は、グリッド・レベルではゼロ値が抑制されないことを示します。設定をクリックして、選択されている列の抑制設定を「True」(常にゼロを抑制)または「False」(ゼロを抑制しない)で上書きするか、グリッドのデフォルトを使用します。

列のプロパティを使用して次を編集します:

Table 4-2 列のプロパティの確認

プロパティ名 摘要

列の幅については、次のいずれかを実行できます。

  • デフォルトのグリッド列の幅を使用

  • 固定の列の幅を指定

  • 最小の列の幅を指定(幅はデータ・セルの結果コンテンツにあわせてサイズが自動変更されます)。列見出しの場合、列の最小幅は、見出しセルの必要な幅にあわせてサイズ変更する必要があります。

表示

列を表示するか非表示にします

前に改ページ

列の前に改ページを挿入します

繰り返しの見出し

HTMLおよびPDFプレビューの列見出しで、行ヘッダーとデータ列の間にテキストまたはセパレータ列(あるいはその両方)を繰り返し挿入する必要がある場合は、「繰り返しの見出し」プロパティを使用できます。有効にした場合(デフォルトで「繰り返しの見出し」「いいえ」に設定):

  • PDFプレビューでは、改ページの後、常にこのプロパティが有効化された列が列見出しに含まれます。

  • HTMLプレビューでは、すべての見出し列とともにテキストまたはセパレータ列が常に挿入されます。

ノート:

このプロパティは、列の先頭に表示されるテキストおよびセパレータ列の列のプロパティにのみ適用されます。このプロパティは、1つ以上のデータまたは式列の後に表示されるテキストまたはセパレータ列には、一切適用されません。

抑制

行のデータ・セルについて、ゼロ、値がない、エラーおよびアクセス権なしのセルを抑制するかどうかを選択します。

ノート・テンプレート

Narrative Reportingデプロイメントでは、「ノート列」に対して「ノート・テンプレート」を選択します。

詳細は、ノート・エントリの許可プロパティの設定を参照してください。