設計時プロンプトの依存関係の定義

ディメンション間ディメンション(複数)ディメンションメンバーメンバー(複数)およびメンバー範囲の設計時プロンプト・タイプに包含的および排他的な依存関係を定義できます。別のプロンプト(たとえばDTP2など)を含むものとしてプロンプト(たとえばDTP1など)を指定した場合、ユーザーにDTP1の入力を求めるプロンプトが表示されるときに、DTP2からのディメンションのみが表示されます。別のプロンプト(たとえばDTP4など)を含まないものとしてプロンプト(たとえばDTP3など)を指定した場合、ユーザーにDTP3の入力を求めるプロンプトが表示されるときに、DTP4で使用されていないディメンションのみが表示されます。

注:

設計時プロンプトは、設計時プロンプト・グリッドでそれより前に出現する設計時プロンプトのみ包含または除外できるため、設計時プロンプトの順序は非常に重要です。

依存関係を定義するには:

  1. システム・ビューでカスタム・テンプレートを作成するか、開きます。
  2. 「設計時プロンプト」タブで「追加」ボタンをクリックし、行を挿入する場所を選択します。
  3. 「プロパティ」タブの「プロンプトの作成」ダイアログ・ボックスで、「タイプ」フィールドの次のオプションのいずれかを選択します:
    • ディメンション間

    • ディメンション

    • ディメンション

    • メンバー

    • メンバー(複数)

    • メンバー範囲

    • UDA

    これらのオプションの1つを選択すると、「依存関係」タブが表示されます。

  4. 「依存関係」タブで設計時プロンプトを選択し、依存関係オプションを選択します。
    • 排他 - 設計時プロンプト(例: DTP2)を別の設計時プロンプト(例: DTP1)を含まないものとします。DTP2のプロンプトが表示されるとき、DTP1で使用されていないディメンションのみが表示されます。

    • 包含 - 設計時プロンプト(例: DTP4)を別の設計時プロンプト(例: DTP3)を含むものとします。DTP4のプロンプトが表示されるとき、DTP3で使用されているディメンションのみが表示されます。

    • なし - 設計時プロンプトに対して依存関係は定義されません。

  5. 「OK」「保存」ボタン (「保存」ボタン)の順にクリックします。