データベースの再構築

(たとえば、メンバーを密ディメンションに追加することで)データベースを再構築する場合は、データ・ブロックの再計算が必要になることがあります。

Oracle Essbaseでは、すべてのデータ・ブロックが使用済としてマークされます。再構築されたデータベースを計算すると、すべてのブロックが計算されます。

注:

ブロック・ストレージ・アプリケーション・データベースを再構築できます。

次の場合は、データベースを再構築する必要があります。

  • 密ディメンション「動的計算/保管」メンバーを追加、削除または移動します。

  • 密ディメンション「動的計算/保管」メンバーを「動的計算」メンバーに変更します。

  • 密ディメンション「動的計算」メンバーを「動的計算/保管」メンバーに変更します。

  • 密ディメンションの非動的メンバーのストレージ・プロパティを「動的計算」に変更します。

  • 密ディメンションのストレージ・プロパティを「動的計算」メンバーから非動的値に変更します。

  • 疎ディメンション「動的計算」または「動的計算/保管」の非動的メンバーのストレージ・プロパティを変更します。

データベースを再構築するには:

  1. システム・ビューで、「データベース・プロパティ」アイコンをクリックします。
  2. エンタープライズ・ビューで、Planningアプリケーション・タイプ、アプリケーション、およびデータベースを再構築するプラン・タイプの順に展開します。
  3. プラン・タイプを右クリックし、「データベースの再構築」を選択します。
  4. データベースを再構築するかどうかを確認します。

    Calculation Managerは、データベースが正常に再構築されたかどうかを知らせるメッセージを表示します。