データ管理バッチ処理機能を使用すると、次のことを実行できます:
バッチ内で1つ以上のロード・ルールを組み合せて、一度に実行します。
バッチ処理でのジョブ実行をシリアル・モードまたは並列モードで行います。
バッチのパラメータを定義します。
POV設定に基づいた期間パラメータを導出します。
異なるパラメータを持つ複数のバッチを含む"マスター"のバッチを作成します。
たとえば、1つ目はシリアル・モードでデータ・ルールを実行するためのバッチ、2つ目は並列モードでデータ・ルールを実行するためのバッチにできます。
使いやすさやセキュリティのためにバッチ・グループにバッチを関連付けます。
含まれているジョブを並列モードで送信して制御を返すようにバッチに指示します。
すべてのジョブが完了している場合のみ、含まれているジョブを並列モードで送信して制御を返すようにバッチに指示します。
メタデータのバッチ定義を操作するとき、別のターゲット・アプリケーションからのデータ・ロード・ルールを含むバッチを作成できます。これは、データおよびメタデータをロードするバッチを作成する際に役立ちます。(この場合、メタデータはフラット・ファイルからロードされます。)
また、複数のバッチをまとめたバッチ、つまり、メタデータ用の1つのバッチおよびデータ用の別のバッチを含むマスター・バッチを作成することもできます。この方法を使用すると、ターゲット・アプリケーション名を選択する必要はありませんが、ターゲット・アプリケーションのないマスター・バッチは移行できないことに注意してください。
詳細は、メタデータのバッチ定義の操作を参照してください。
バッチ処理オプションは、データ管理のタスク・ペインで、またはバッチ・スクリプトを実行することにより使用できます。
データ管理のタスク・ペインからバッチを処理する場合、「バッチ定義」オプションを使用してバッチを作成し、バッチに含めるパラメータとタスクを指定します。バッチ定義の操作を参照してください。「バッチ実行」オプションを使用して、バッチを実行します。バッチの実行を参照してください。