確認エンティティ・グループは、1つ以上のターゲットシステム・エンティティで構成されます。確認レポートが生成されると、レポート・ロケーションに割り当てられたエンティティ・グループのエンティティが連結され、レポートに表示されます。確認エンティティ・グループをアクティブにするには、ロケーションに割り当てます。確認エンティティ・グループの確認エンティティを定義するには、確認エンティティ 画面の確認エンティティ・フォームのフィールドに値を入力します。
「確認エンティティ・グループ」画面は、3つのグリッドで構成されます:
確認エンティティ・グループのサマリー - 確認エンティティ・グループの名前がリストされ、新しい確認エンティティ・グループを作成できるサマリー領域です。
確認エンティティ・グループの詳細 - 確認エンティティ・グループの名前と説明を指定できる詳細領域です。
エンティティの詳細 - エンティティの情報を追加できる詳細領域です。
確認エンティティ・グループを追加するには:
「設定」タブの「データ・ロードの設定」で、「確認エンティティ・グループ」を選択します。
「確認エンティティ・グループ」グリッドで、「追加」をクリックします。
グリッドの上部に空白の行が追加されます。
確認エンティティ・グループの詳細領域から、「名前」フィールドに確認エンティティ・グループ名を入力します。
オプション: 「説明」フィールドに、確認エンティティ・グループの説明を入力します。
「保存」をクリックします。
エンティティの詳細を追加するには:
「確認ルール・グループ」サマリー・グリッドで、確認エンティティ・グループを選択します。
「エンティティ」詳細グリッドで、「追加」をクリックします。
空白のオプション行が表示されます。
次のフィールドに入力します:
親
エンティティ
連結
レポート
シーケンス
「保存」をクリックします。
表4-32 「エンティティの詳細」のオプションと説明
オプション | 説明 |
---|---|
エンティティ | 連結して確認レポートに表示するターゲット・エンティティを指定します。「連結」オプションを選択した場合、エンティティは確認レポートに表示される前に連結されます。 |
連結 | これを選択すると、エンティティは確認レポートに表示される前に連結されます。
データ管理では、ターゲット・システムのロード後も連結が実行されます(確認エンティティ・グループがロケーションに割り当てられている場合)。連結されるエンティティは、アクティブなロケーションに割り当てられている確認エンティティ・グループに指定されます。 Planning - 計算スクリプト名に指定されたデフォルト計算を実行します。 Oracle Essbase - ターゲット・アプリケーションの「エンティティ計算方法の確認」プロパティに応じて、計算スクリプト名に指定されたデフォルト計算を実行します。(計算スクリプトは確認ルールが実行される前または後に実行できます。) |
レポート | 「レポート」列で選択したオプションによって、エンティティが確認レポートに表示されるかどうかが決まります。「レポート」が選択されていない場合に「連結」が選択されていると、エンティティは連結されますが、表示されません。 |
シーケンス | エンティティを連結する順序と確認レポートに表示する順序を指定します。
エンティティを挿入する余地を残すためにシーケンス番号を10ずつ大きくすることをお薦めします。 |