レポート・セキュリティの定義

レポート・セキュリティを使用すると、選択したタイプ・グループにレポートを割り当てることができ、そのグループには役割が割り当てられます。この役割は、実行時にグループ内のすべてのレポートへのアクセス権を持ちます。

レポート・セキュリティを定義するには、選択したタイプのレポートをグループに割り当てます(レポート・グループの追加を参照してください)。次に、レポート・グループを役割に割り当てます。この役割は、実行時にグループ内のすべてのレポートへのアクセス権を持ちます。

レポート・レベルのセキュリティを追加するには:

  1. 「設定」タブの「構成」で、「セキュリティ設定」を選択します。
  2. 「役割」で、レポート・セキュリティを割り当てる役割を選択します。

    使用可能な役割:

    • 統合の作成 - データ管理のメタデータおよびデータ・ロード・ルールを作成します。

    • 統合の実行 - データ管理を実行し、ランタイム・パラメータを設定します。トランザクション・ログを表示できます。

  3. 「レポート」タブを選択します。
  4. 「レポート・グループ」「選択」フィールドで、レポート・セキュリティを割り当てるレポート・グループを選択します。

    イメージは「レポート」タブを示します

  5. 「保存」をクリックします。

    「レポートの実行」を選択すると、「レポート・グループ」ドロップ・ダウンで使用可能なレポート・リストは役割セキュリティで選択されたレポートに基づきます。

    イメージは「レポートの実行」画面を示します。