Financial Consolidation and Closeターゲット・アプリケーションのデータ・ルールを定義するときに、データ管理で為替レートを抽出する方法を指定できます。
Financial Consolidation and Closeでは、為替レートのディメンショナリティは次のとおりです:
期間
平均レート
期末レート
シナリオ
年
表示
エンティティ
通貨(元)
通貨(先)
レートのEssbaseキューブ名
たとえば、サンプルのFinancial Consolidation and Closeアプリケーション・ファイルに次の値がある場合があります:
Period,FCCS_Average Rate,FCCS_Ending Rate,Point-of-View, Data Load Cube Name Jan,0.2927,1.9549,"Actual,FY14,FCCS_Periodic,FCCS_Global Assumptions,From_CNY,USD",Rates Jan,2.4584,0.7007,"Actual,FY14,FCCS_Periodic,FCCS_Global Assumptions,From_COP,USD",Rates Jan,1.6824,0.6465,"Actual,FY14,FCCS_Periodic,FCCS_Global Assumptions,From_DKK,USD",Rates Jan,2.9578,2.7619,"Actual,FY14,FCCS_Periodic,FCCS_Global Assumptions,From_GBP,USD",Rates Jan,1.2788,2.2206,"Actual,FY14,FCCS_Periodic,FCCS_Global Assumptions,From_CAD,USD",Rates1行目に基づいて、為替レートは次のように適用されます:
Jan (期間)
0.2927 (FCCS_Average Rateの値)
1.9549 (FCCS_Ending Rateの値)
Actual (シナリオ)
FY14 (年)
FCCS_Periodic (ビュー)
FCCS_Global Assumptions (エンティティ)
From_CNY (通貨(元))
USD (通貨(先))
Rates (キューブ名)
インポート・フォーマットの場合、デフォルトの為替レート・タイプが次の2つのメンバーに適用されます: 平均レートのFCCS_Average Rateおよび期末レートのFCCS_Ending Rate。
この場合、レート・キューブをターゲットとしてインポート・フォーマットを作成し、ソース・データ・ファイルをこのキューブにマップします。
インポート・フォーマットで、次のディメンションをマッピングに使用できます:
平均レート(値)
期末レート(値)
表示
エンティティ
通貨(元)
為替レートをOracle Hyperion Financial Managementにロードするには: