既存のOracle HCM Cloud抽出の更新

新しい機能や定義を提供するために Oracle Human Capital Management Cloud抽出が更新されると、新しいファイルが作成され、EPBCS HCM Extract.zipで提供されます。この機能を使用すると、新しい抽出定義が使用可能になり出荷された際に最新更新を取得できます。

抽出が更新され、「ターゲット・アプリケーション」ページで「メタデータのリフレッシュ」機能を選択すると、データ管理の抽出定義に基づいて選択済またはすべてのターゲット・アプリケーションの既存のマッピングや定義をすべて保持できます。

新しいファイルは、ファイル名にリリース番号が示されます。たとえば、抽出がリリース19.02で更新された場合、抽出ファイルと名前は次のようになります。

  • ファイル名 - EPBCS Assignment Data_1902.xml
  • 抽出名 - EPBCS Assignment Data_1902
  • XMLタグ名 - EPBCS Assignment Data(リリース番号は追加されません)

Oracle HCM Cloud 抽出の更新されたバージョンを選択するには:

注:

次のステップでは、ソース・システムが構成され、ソース接続が定義されてEPBCS HCM Extract.zipがダウンロードされているものとします。これらのプロセスの詳細は、Oracle HCM Cloudからのデータを統合するプロセスの説明を参照してください。
  1. 「設定」「登録」で、「ターゲット・アプリケーション」をクリックします。
  2. Oracle HCM Cloud抽出の更新されたバージョンを選択し、ターゲット・アプリケーションの既存のマッピングおよび定義をすべて保持するには、抽出のターゲット・アプリケーションを選択し、「メタデータのリフレッシュ」をクリックします。
  3. 選択した抽出のみ更新するか、すべてのHCM抽出を更新するかを尋ねるメッセージが表示された場合、「すべて」をクリックするとすべての抽出が更新され、「選択済」をクリックするとその抽出のみが更新されます。
    イメージは「ターゲット・アプリケーションのサマリー」セクションを示します。