ターゲット・アプリケーションにより、統合できるソース・アプリケーションとターゲット・アプリケーションの構造をデータ管理に格納できます。この方法で、ソース・アプリケーションとターゲット・アプリケーションをマップし、インポート基準を指定できます。
Oracle NetSuiteの保存された検索結果は、アプリケーション・タイプ「データ・ソース」に登録されます。初期化中に、Oracle NetSuiteソース・システムで登録されたユーザー名のもとで使用可能な保存された検索の結果に基づき、データ・ソースが自動的に作成されます。ターゲット・アプリケーションのオプションで、追加の保存された検索をOracle NetSuiteで作成でき、次に「ターゲット・アプリケーション」画面でカスタムの保存された検索を登録できます。
注:
「ターゲット・アプリケーション」画面で「リフレッシュ」をクリックして、ソース・システムをデータ管理で初期化した後でOracle NetSuiteで作成されたすべての保存された検索をリフレッシュできます。注:
Oracle NetSuiteデータ・ソースを作成するときには、ディメンションの詳細が自動的に移入され、ターゲット・ディメンション・クラス「汎用」に直接マップされます。Oracle NetSuiteデータ・ソースからデータをロードする際のルールにより、「ターゲット・アプリケーション」画面では、ディメンション詳細の変更、追加または削除を実行できません。Oracle NetSuiteの保存された検索を個別に含めるには:
「設定」タブを選択し、「登録」で「ターゲット・アプリケーション」を選択します。
「ターゲット・アプリケーション」のサマリー・グリッドで、「追加」をクリックし、「データ・ソース」を選択します。
「ソース・システム」で、「NetSuite」を入力します。
「ソース・エンティティ」で、保存された検索の名前を入力します。
をクリックしてソース・エンティティを選択しても、「検索して選択」画面を起動できます。
既存のターゲット・アプリケーションと同じ名前のターゲット・アプリケーションを登録するには、「接頭辞」で接頭辞を指定し、名前を一意にします。
接頭辞が既存のターゲット・アプリケーションの名前に結合されます。たとえば、テスト用のターゲット・アプリケーションに既存の"PBCS Quarter Summary Balance"アプリケーションと同じ名前を付ける場合は、Test接頭辞を割り当てて、ターゲット・アプリケーションに一意の名前を指定できます。この場合、データ管理によって名前が結合され、TestPBCS Quarter Summary Balanceという名前が形成されます。
「OK」をクリックします。
「保存」をクリックします。