スナップショット・インポート・ジョブの実行

スナップショット・データのインポート・プロセス中には、最初にすべての設定およびデータ・アーティファクトが切り捨てられた後、それらがインポートされます。さらに、データが復元された後に競合が発生しないように、インポートされたデータに基づいてデータベース・シーケンスがリセットされます。

スナップショット・インポートを実行するには:

スナップショット・エクスポートのZIPをデータ管理のinboxにアップロードします。

スナップショット・エクスポートのZIPをデータ管理のinboxにアップロードするには、EPM自動化のuploadFileコマンドを使用します。

データ統合のファイル・ブラウザを使用して、データ管理のinboxにファイルをアップロードすることもできます。
「ワークフロー」タブの「システム・メンテナンス・タスク」で、スナップショット・インポートの実行を選択します。
スナップショット・ファイル名に、実行するZIPのパスとファイル名を入力します。

たとえば、inbox/DMSnapshot_082021.zipのように入力できます。
「実行」をクリックします。

一度に実行できるスナップショット・インポートの実行ジョブは1つのみです。
「OK」をクリックします。

「カスタム・スクリプトの実行はプロセスID: 0で開始されました」というメッセージが表示されます。

ジョブのログには、プロセスの詳細ページからアクセスできます。

注:

スナップショット・インポートのプロセスIDが常に「0」になるのは、ALL、INCREMENTALまたはALL_INCREMENTALモードでファイルがエクスポートされた場合のみであり、これは、この3つのエクスポートにはそれぞれデータ・アーティファクトが含まれ、プロセスの詳細がデータ表の一部であるためです。

設定データのみがエクスポートされた場合、プロセスIDは「0」ではありません。これは、設定データにはデータ表(プロセスの詳細)が含まれていないためです。この場合は、プロセスIDで次に使用可能なシーケンスが使用されます。
オプション: 「スケジュール」をクリックしてジョブをスケジュールします。

ジョブのスケジュールの詳細は、ジョブのスケジュールを参照してください。