Abs
は、数値、行、列またはセルの絶対値を戻す算術関数です。数値の絶対値は、負の符号のない数値です。正数が正数のまま維持される一方、負数は正数に変化します。
構文:
Abs(argument)
ここで、argument
は次のいずれかの値です。
引数 | 説明 |
---|---|
数値 |
数値。たとえば、 数値には、小数と負数も使用できます。数値引数を参照してください。 |
行、列またはセルの参照 |
グリッド内の行、列またはセルへのポインタ。 参照の指定にはいくつかの方法があります。参照構文は、 |
関数 |
埋込み関数。 算術関数を参照してください。 |
例:
値30を戻します。
Abs(-30)
行1の値の絶対値を戻します。
Abs(row[1])
列Eの合計の絶対値を計算します。
Abs(column[E].sum)
グリッド1のデザイン・セグメント3の展開された行1-3を示します。
Abs(Grid1.row[3(1:3)])