目標プランニング・メソドロジ

目標プランニングでは、ターゲット目標を割り当てる3つの方法をサポートしています。

  • トップダウン・プランニング - ディメンション階層全体で、階層の最上位レベルから下位の各レベルまでターゲット目標を割り当てます。この方法は、集中型のターゲット設定を行う場合に使用します。
  • ウォーターフォール・プランニング - ディメンション階層の最上位レベルから下位の各レベルへと順にターゲット目標を割り当てます。階層の各レベルで、ターゲット目標を次の下位レベルにプッシュする前に確認し、調整を行います。この方法は、地域や部門の営業リーダーの意見を取り入れた分散型のターゲット設定を行う場合に使用します。ウォーターフォール・プランニングの利点の1つに、営業マネージャによる調整が部下には表示されず、調整後のターゲット目標のみが表示されるという点があります。
  • ボトムアップ - トップダウン・プランニングに加えて実行される協調的手法です。トップダウンの割当てが完了したら、最下位レベルから始めて階層の各レベルでターゲット目標を確認し、目標に対するコミットメントを入力して、それを階層の次の上位レベルにプッシュします。

管理者がアプリケーションを構成した方法に応じて、次のことが可能です。

  • トップダウンまたはウォーターフォールのプランニングに加えてボトムアップ・プランニングを実行し、結果を比較します。
  • テリトリ別またはリソース別にプランニングします。
  • プライマリ・ターゲット目標に加えてオーバーレイ・ターゲット目標をプランニングします。