ウォーターフォール割当ての実行

割当て済のターゲット目標を確認し、階層の次のレベルに送信する前に必要な調整を行います。

上位レベルのターゲット目標は、履歴データに基づいて階層全体に分散されます。ウォーターフォール・プランニングでは、階層内の各レベルは、割り当てられたターゲット目標を確認して必要に応じて調整し、階層の次のレベルにプッシュできます。

  1. ホームページで目標プランニング目標プランニング・アイコントップ・ダウン・プランニングトップ・ダウン・アイコンの順にクリックします。

  2. トップ・ダウン・ウォーターフォールトップ・ダウン・ウォーターフォール・アイコン垂直タブとトップ・ダウンと調整タブの「自分のターゲット」領域で、必要に応じてPOVからのテリトリまたはリソース階層のレベルを選択します。
  3. 割り当てられた目標を確認し、次に「アクション」メニューで「ウォーターフォール割当」を選択します。

    目標は階層の次の下位レベルにプッシュされ、「自分のチームのターゲット」領域が割り当てられたターゲット目標の値で更新されます。

    「ウォーターフォール割当」ルールでは、製品、アカウント、期間、およびアプリケーションに応じたその他のディメンションにわたって昨年の受注に基づく割当て分散がプッシュされます。

  4. 「自分のチームのターゲット」領域で、割り当てられたターゲット目標を確認し、必要に応じて「調整値」で調整してから「保存」をクリックします。

    管理者がアプリケーションを設定した方法によっては、割当てができず、調整値が割り当てられた目標金額を上回るか下回る場合があります。管理者が要求する場合は、調整値を必ず全体の割り当てられた目標と等しくする必要があります。

  5. 季節性は、製品別またはアカウント別に調整します。製品別またはアカウント別の割り当てられた目標ターゲットの調整および割当て済目標ターゲットの季節性の調整を参照してください。
  6. 組織に設定したシステムに基づいて、階層の次の下位レベルを通知します。これで、階層の次の下位レベルで同じプロセスを実行できます。ターゲット目標が階層の最下位レベルに割り当てられるまで処理を繰り返します。

  7. 目標プランニング・プロセスの最後のステップでは、上級管理職が必要に応じてパディングを適用できます。パディングによる目標ターゲットの調整を参照してください。

    チームでボトムアップ・プランニングも実行している場合は、ボトムアップ・プランニング・プロセスが完了した後でパディングを適用します。