ユーザーがプランニングを開始する前に、キー・アカウント・プランニングの機能を有効化する必要があります。
選択内容に基づいて、ディメンション、メジャー、フォームおよびその他のアーティファクトが作成されます。
注:
初めて機能を有効化するときに、すべてのオプションおよびカスタム・ディメンションを定義します。追加ディメンションは後で追加できないので、ビジネスに必要なディメンションは慎重に検討してください。後でディメンション・エディタを使用してレポート(属性)ディメンションを追加できます。
機能を後から無効化することはできません。
目標プランニングを使用して目標プランニングからキー・アカウント・プランニングにターゲット値をインポートする場合は、「ターゲットの目標」統合オプションを選択する前に、目標プランニングを有効にする必要があります。
前提条件:
キー・アカウント・プランニングでは、アプリケーションでハイブリッド・モードを使用している必要があります。Essbaseハイブリッド・ブロック・ストレージ・オプション(BSO)キューブの有効化を参照してください。
機能は後で追加して有効化できるため、プランナが現在必要とする機能のみを有効化することをお薦めします。
表6-1 キー・アカウント・プランニング機能の有効化
有効化 | 説明 |
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プランニング単位 |
テリトリまたはリソース別にキー・アカウント・プランニングを有効化します。 キー・アカウント・プランニングの階層のタイプを選択します。テリトリ別またはリソース別にプランニングできます。 目標プランニングをすでに有効にした場合、プランニング単位ディメンションが選択されています。たとえば、目標プランニングで「テリトリ」別にプランニングするように選択した場合、キー・アカウント・プランニングで「テリトリ」別のプランニングが自動的に選択されます。 |
プランニング機能 |
プランニング機能を選択します。
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インテリジェント・パフォーマンス管理 |
「ベース予測のプレディクト」を選択して、履歴実績に基づいてベースライン・プランをプレディクトする機能を有効化します。 テリトリまたは詳細レベル(製品や顧客など)別の履歴ボリュームまたは収益データがある場合、そのデータに対して統計分析を実行し、将来の結果をプレディクトして、ベースライン・プランを形成できます。 |
統合先 |
「ターゲットの目標」を選択して、目標プランニングのターゲット目標データを統合する機能を有効にします。 このオプションを選択するには、その前に目標プランニングを有効にする必要があります。 このオプションを有効にすると、データ・マップの目標からキー・アカウント・プランニング収益のターゲット(目標プランニング単位が「金額」の場合)または目標からキー・アカウント・プランニングのターゲット(目標プランニング単位が「単位」の場合)が作成されます。 目標プランニングを確定する場合、キー・アカウント・プランニングのキー・アカウントおよび製品グループの販売ターゲットとして使用する目標プランニングからテリトリまたはリソース別の最終ターゲット目標数値をプッシュできます。データ・マップは販売データのみをプッシュします(プロモーション・データはプッシュしません)。 |
ディメンションのマップ/名前変更 |
最初に機能を有効にする際に、カスタム・ディメンションの有効化、マップ、および名前変更を行う必要があります。 |
サインアウトし、再度サインインします。有効にした機能に応じて、ナビゲーション・フロー、ディメンション、フォーム、メジャーなど、キー・アカウント・プランニングのアーティファクトが移入されます。