Smart Viewでの「EPMブック」パネルの起動

Officeから、ブックを格納しているOracle Enterprise Performance Management Cloudビジネス・プロセスに接続するたびに、「EPMブック」パネルを起動できます。

このトピックの手順を開始する前に、Smart Viewでのブック拡張機能の設定の手順を完了します。

EPM Cloudビジネス・プロセスにログインしてOracle Smart View for Officeのブック・パネルを起動するには:
  1. Microsoft Office (Excel、WordまたはPowerPoint)を起動します。
  2. Smart Viewのリボンを選択し、「パネル」をクリックします。
  3. Smart Viewパネルで、「プライベート接続」を選択します。

    または、Smart Viewパネルから、「切替え先」ボタンの横にある矢印、「切替え先」ボタン をクリックし、ドロップダウン・リストから「プライベート接続」を選択します。

  4. Figure 11-4に示されているテキスト・ボックスで、ドロップダウン・メニューを表示する矢印をクリックして、接続を選択します。

    Figure 11-4 クイック接続のドロップダウン・リストの矢印


    Smart Viewパネルのプライベート接続テキスト・ボックスを示します(ここで矢印をクリックして接続先データ・ソースをドロップダウン・リストから選択できます)

    「EPM Cloudビジネス・プロセスへの接続の作成」の手順を使用してデータ・ソース接続を作成した場合は、ドロップダウン・リストの「クイック接続URL」の下にリストされます。

  5. 「ログイン」ウィンドウで、「ユーザー名」「パスワード」に入力し、「サインイン」をクリックします。
  6. ブック・パネルを起動するには、接続先のデータ・ソースに応じて次のアクションを実行します:
    • PlanningPlanningモジュールFinancial Consolidation and CloseTax Reporting:

      1. Smart Viewパネルから、アプリケーション・ノードを選択します。

      2. アクション・パネル「EPMブック・ホームの起動」を選択します:


        Planning、Planning Modules、Financial Consolidation and CloseまたはTax Reportingに接続する場合のSmart Viewパネル。Smart Viewパネルの下部にあるアクション・パネルに「EPMブック・ホームの起動」コマンドが表示されます
    • 「Narrative Reportingホーム」: 「ブック」ショートカットをクリックします:


      パネルの下部に「ブック」ショートカットが含まれる「Narrative Reportingホーム」
    • Narrative Reportingの「ライブラリ」パネル:

      1. Narrative Reportingホームで、「ライブラリ」をクリックします。

      2. Smart Viewパネルで「ライブラリ」ノードを展開し、アクション・パネルで「接続」をクリックします。

      3. アクション・パネルで「EPMブック・ホームの起動」を選択します:
        Narrative Reportingに接続する場合のSmart Viewパネル。Smart Viewパネルの下部にあるアクション・パネルに「EPMブック・ホームの起動」コマンドが表示されます

    「EPMブック」パネルが表示されます。Figure 11-5は、ブック・パネルの例を示しています。

    Figure 11-5 「EPMブック」パネルの例


    パネルの上部に3つのブックが表示されたブック・パネルの例。パネルの「ジョブ・コンソール」部分には、2つの完了ジョブと、開始済で未完了の1つのジョブがあります

    これで、Smart Viewで利用可能なブック機能の使用を開始する準備が整いました。ブックの操作のトピックに進みます。