POVのコピーと貼付け

クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase、Planning、Planningモジュール、Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Tax Reporting

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase、Oracle Hyperion Planning、Oracle Hyperion Financial Management

両方のワークブックのデータ・ソースが完全に同じである場合、POVマネージャを使用して、ワークブック内のシート間またはワークブック間でPOVをコピーして貼り付けることができます。

注:

この手順では、保存されたプライベート接続を操作します。ベスト・プラクティスとして、開始する前に接続のプライベート接続としての保存の説明に従って、保存されたプライベート接続(名前付き接続とも呼ばれる)を作成していることを確認します。

POVをコピーして貼り付けるには:

操作の対象とするすべてのワークブックを開きます。
「接続」、「アクティブ接続」の順に選択した後、接続名の隣のチェック・ボックスを選択することによって、シートのアクティブ接続を設定します。
「アクティブ接続」リストに接続名が表示されない場合は、「接続」、名前付き接続リストの順に選択し、接続名の隣のチェック・ボックスを選択します。
Smart Viewのリボンから、「関数」、「POVの管理」の順に選択します。
POVマネージャの左ペインで、「アクティブ」または「保存済」ノードを選択し、コピーするアプリケーション接続を選択します。

注:

「アクティブ」ノードからPOVをコピーして、「保存済」ノードの下の空のワークシートに貼り付けることができます。

同様に、「保存済」ノードからPOVをコピーして、「アクティブ」ノードの下の空のワークシートに貼り付けることができます。
オプション: POVマネージャから、「メンバー・セレクタ」をクリックしてPOVのメンバーを選択し(デフォルトまたはバックグラウンドPOVのメンバーの選択を参照)、ワークブックを保存します。

注:

「保存済」ノードの下のPOVに変更を加えることができますが、変更内容は、POVを変更したシートではなく、変更されたPOVを貼り付けたシートにのみ影響を及ぼします。
「アクティブ」ノードの下のPOVまたは「保存済」ノードの下の任意のPOVを選択し、「コピー」ボタンをクリックします。

「コピー」ボタンは、「アクティブ」または「保存済」のPOVが選択されている場合にのみ有効になります。

POVは「アクティブ」ノードからコピーして「保存済」ノードの空のワークシートに貼り付けることや、「保存済」ノードからコピーして「アクティブ」ノードに貼り付けることができます。
POVマネージャの左ペインで、「アクティブ」または「保存済」を展開して、POVを貼り付けるワークブックおよびワークシート(空である必要があります)を選択します。
「貼付け」をクリックします。
コピーしたPOVを含むワークシートをリフレッシュします。

「リフレッシュ」の後もワークシートが空のままである場合は、2のステップを参照してシートのアクティブ接続を設定し、再度「リフレッシュ」をクリックします。