注:
このトピックで、Oracle Hyperion Financial Reportingへの参照は、Financial ReportingのOracle Enterprise Performance Management CloudおよびOracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceバージョンに適用されます。
Financial ReportingドキュメントをExcelにインポートするには:
「Workspaceドキュメントのインポート」ウィザードが表示されます。
注:
一部のウィザード画面は、一部のドキュメントに適用されません。
ドキュメントが「Workspaceドキュメントのインポート」ウィンドウでプレビューされます。
注:
一部のオプションは、一部のドキュメントに対して使用できない場合があります。
注:
この画面を表示するには、EPM WorkspaceプリファレンスまたはEPM Cloudサービスのプリファレンスで「ユーザー視点」に対して「プレビュー」を選択します。
注:
この画面は、ドキュメントにプロンプトが含まれている場合にのみ表示されます。
完全フォーマット — 完全にフォーマットされたHTMLでレポートを表示します。
問合せ対応 - Oracle Hyperion Financial ManagementおよびOracle Essbaseデータ・ソースに接続しているときにレポートのアド・ホック分析を実行できます。
注:
問合せ準備モードで操作を開始する前にインポートされたレポートの「リフレッシュ」を実行して、レポートおよびPOVが同期していることを確認します。
関数グリッド — 動的なグリッド・フォーマットで、ステップ18で説明されているように、レポート・オプションをさらに選択できます。
注:
ステップ13の「フォーマット済」を選択した場合のみ、このオプションを使用できます。
関数グリッド - 動的グリッド・フォーマット
関数グリッドをリフレッシュすると、データ・セルはリフレッシュされますが、メンバーはリフレッシュされません。データとメンバーの両方をリフレッシュするためには、関数グリッドをシートに挿入し直す必要があります。このため、関数グリッドは、メンバーが適度に静的であるレポートの場合に最も有用です。メンバーが頻繁に変更される可能性があるレポートの場合は、レポート・タイプとして表およびチャートがより適しています。ワークシートに複数のレポートを含めることはできますが、関数グリッドは1つのみです。
関数グリッドでは、SUMなどのExcelの式を使用できます。そのような式を関数グリッドの一部として保持するためには、式を含むセルとグリッドの間に空の行を1行開けておき、式の定義で選択するセル範囲にその空の行を含める必要があります。これにより、データをリフレッシュした結果、グリッド内の行数が変わった場合でも、式を保持できるようになります。
関数グリッドにフォーマットを設定するには、Excelのフォーマット機能を使用します。
表
表レポートは、文書内で位置が固定されておらず移動やサイズ変更が可能なグリッド・フォーマットで、結果を表示します。表をリフレッシュするとメンバーとデータの両方がリフレッシュされます。表は、小さいスペースに大きいグリッドを表示する場合に有用です。スクロール・バーを使用して、行や列にすばやくアクセスできます。
表レポートでは、ズーム・インおよびズーム・アウトが可能ですが、その他のアド・ホック操作を実行したり、フリー・フォームを使用したりすることはできません。
チャート
チャート・レポートは、文書内で位置が固定されておらず移動やサイズ変更が可能なチャート・フォーマットで、結果を表示します。チャートをリフレッシュするとメンバーとデータの両方がリフレッシュされます。
シート、スライド、ページ内でオブジェクトを移動できるようになります。
デザイン・モードを終了する準備ができたら、もう一度「デザイン・モードの切替え」を選択します。
注:
チャートおよび表を含むレポートでは、カスケード操作により、次回そのワークブックを開いた際に、チャートと表が重なって表示されることがあります。
注:
Office 2016で、Financial Reportingに接続している場合、複数のレポート・オブジェクトを連続して挿入した後、Microsoft Wordが予期せずに中断または終了します