シートでの属性ディメンションの挿入 -- 例

クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle EssbasePlanningアド・ホック

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase

Essbase Sample Basicを使用して、アクション・パネルから「アド・ホック分析」を選択して、図10-1に示されているようにページ・ディメンションを含むディメンションをワークシートに配置します。

図10-1 初期アド・ホック・グリッド


Sample Basicを使用して初期アド・ホック分析コマンドを実行した後のワークシートが表示されます。アド・ホック・グリッドのProduct、MarketおよびScenarioはページ・ディメンションで、MeasureとYearはディメンションです。

ここで、「属性の挿入」Essbaseリボンの「属性の挿入」ボタンをクリックします。

「属性の挿入」ダイアログ・ボックスで、すべての属性ディメンションがデフォルトで選択されていることに注意してください。

すべての属性ディメンションをリストする「属性の挿入」ダイアログ、各属性ディメンション名の隣のチェック・ボックスおよび個々の属性メンバーをシートのページ・ディメンションとして追加できる「メンバー選択」ボタン。

「OK」をクリックすると、図10-2で示されているように、ページ・ディメンションとして属性ディメンションCaffeinated、Ounces、Pkg Type、PopulationおよびIntro Dateがワークシートに追加されたことがわかります。

図10-2 属性ディメンションを追加した後のアド・ホック・グリッド


シートの最初の行にページ・ディメンションとして属性ディメンションが追加されたアド・ホック・グリッド。

属性ディメンションのかわりに属性メンバーをシートに追加することも選択できます。「属性の挿入」ダイアログ・ボックスで、属性ディメンションの「属性の挿入」ダイアログ・ボックスの「メンバー選択」ボタンをクリックして、使用する属性メンバーを選択します。

「属性の挿入」ダイアログ・ボックスで、属性ディメンションCaffeinated、Pkg TypeおよびPopulations、属性メンバーCaffeinated_True、BottleおよびMediumが選択されています。

すべての属性ディメンションをリストする「属性の挿入」ダイアログ、各属性ディメンション名の隣のチェック・ボックスおよび個々の属性メンバーをシートのページ・ディメンションとして追加できる「メンバー選択」ボタン。このダイアログに、2つの属性ディメンションとともに選択された3つの属性メンバーを示します。

図10-3で、OuncesおよびIntro Date属性ディメンションとともに属性メンバーCaffeinated_True、BottleおよびMediumがページ・ディメンションとしてワークシートに追加されています。

図10-3 属性メンバーおよびディメンションを追加した後のアド・ホック・グリッド

属性ディメンションOuncesおよびIntro Dateとともに、ページ・ディメンションとしてシートに追加された属性メンバーCaffeinated_True、BottleおよびMediumを使用したアド・ホック・グリッド。

属性の挿入に関するガイドラインも参照してください。