リボンからのリフレッシュ

データ・ソース・タイプ: すべて

Excelでは、Smart Viewリボン「リフレッシュ」アイコン(図8-1)を使用して、現在のワークシートまたはワークブックの全ワークシートのデータを取得およびリフレッシュできます。

このタイプのリフレッシュ・アクションはシート、ドキュメントおよびスライド全体に適用され、これにはすべてのアド・ホック・グリッドおよびレポート・オブジェクト(関数グリッド、表、チャートなど)のデータが含まれます。

図8-1 「リフレッシュ」アイコン


ExcelでSmart Viewのリボンに表示される「リフレッシュ」アイコン

接続されているデータ・プロバイダに応じて、「リフレッシュ」アイコンは、リフレッシュ・オプションを含む分割ボタンまたは単純な1機能の「リフレッシュ」ボタンのいずれかになります。

注:

  • アド・ホック・シートで、Excelフィルタがリフレッシュ後に保持されます。

  • 関数グリッド、表、チャートなどの個々のレポート・オブジェクトをリフレッシュするには、ドキュメント・コンテンツからの個々のレポートのリフレッシュを参照してください。

  • 一部の列を削除し、スプレッドシートをリフレッシュした後、選択したPOVメンバーがディメンション・メンバーに戻ります。これを回避するには、「POV」ボタンをクリックしてPOVツールバーを非表示にします。その後、ページ・メンバーを含む列が削除されないことを確認してください。

「リフレッシュ」を使用するには、次のオプションを選択します:

  • 現在のワークシート全体をリフレッシュするには、任意のリボンから「リフレッシュ」をクリックします。

    WordまたはPowerPointで「リフレッシュ」をクリックすると、文書またはプレゼンテーションにコピーされたすべてのデータ・ポイントがリフレッシュされます。

    注:

    複数のグリッドを含むOracle Essbaseワークシートで、選択された範囲のセルのみをリフレッシュすることもできます(ワークシート上の複数のグリッドについてを参照)。

  • Oracle Business Intelligence Enterprise Editionの場合のみ: 現在のワークシート全体のコンテンツをクリアし、最新のメンバーとデータで置換するには、「リフレッシュ」の下矢印をクリックして、「置換およびリフレッシュ」を選択します。

    注:

    「置換してリフレッシュ」オプションは、Oracle BI EEおよびOracle Hyperion Financial Reporting内のレポートにのみ適用されます。

  • 現在のワークブックのすべてのワークシートをリフレッシュするには、「リフレッシュ」の下矢印をクリックし、「すべてのワークシートのリフレッシュ」を選択します。

    「すべてのワークシートのリフレッシュ」操作は表示されているワークシートにのみ適用され、非表示のワークシートには適用されません。