サービス管理者またはパワー・ユーザーの役割があるNarrative ReportingユーザーおよびCloud EPMプラットフォーム・ユーザーは、Oracle Smart View for OfficeからCloud EPMライブラリのMicrosoft Officeドキュメントへのユーザー・アクセスを制限できます。
Note:
このトピックのタスクは、<Smart View Install>/cfg
フォルダ(C:\Oracle\SmartView\cfg
など)にあるproperties.xml
ファイルの編集を詳しく把握しているサービス管理者またはユーザーを対象としています。
Smart Viewでは、OfficeドキュメントにアクセスしてCloud EPMライブラリに保存する機能がデフォルトで有効になっています。
このアクセスは、Smart Viewのproperties.xml
ファイルでenableLibrary
プロパティを0
に設定することで削除できます。このファイルは、<Smart View Install>/cfg
フォルダ(C:\Oracle\SmartView\cfg
など)にあります。
Table 17-17は、サービス管理者またはパワー・ユーザーの役割があるユーザーと役割がないユーザーに対してenableLibrary
プロパティを有効および無効にした場合の効果をまとめたものです。
Table 17-17 enableLibraryプロパティとサービス管理者またはパワー・ユーザーの役割設定の効果
enableLibraryプロパティ設定 | サービス管理者またはパワー・ユーザーの役割 = あり | サービス管理者またはパワー・ユーザーの役割 = なし |
---|---|---|
enableLibrary=1 |
|
|
enableLibrary=0 |
|
|
この手順は、properties.xml
のenableLibrary
プロパティを無効にしてから再度有効にする方法を示しています
enableLibrary
プロパティを無効にして、Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance ManagementでのOfficeドキュメントの保存およびダウンロードへのアクセスを制限するには: