仕訳詳細のディメンションのメンバーの選択

仕訳詳細には、特定の仕訳に対してアクセスされるデータを指定するために定義するディメンション・メンバー・セットが含まれています。

各仕訳では、選択したディメンション情報を持つ仕訳詳細が保存され、これは次回仕訳を開いたときに自動的に表示されます。

視点には、「シナリオ」、「年」、「期間」および「値」ディメンションのメンバーが表示されます。仕訳詳細のメンバーを選択するには、行を選択してOracle Journalsのリボン「メンバー選択」をクリックします。各ディメンションのメンバーを選択できる視点が表示されます。親の調整のための仕訳を作成するには、「値」ディメンションのParent Adjsメンバーを選択します。「値」ディメンションがParent Currency Adj、Parent AdjまたはContribution Adjである場合、仕訳詳細の各行で、親メンバーを指定する必要があります。さらに、エンティティ、勘定科目、会社間パートナおよびカスタム・ディメンションを指定する必要があります。

仕訳のステータスが「作業中」、「送信済」または「却下済」の場合に、仕訳詳細を選択できます。仕訳のステータスが「承認済」または「転記済」の場合は、仕訳詳細を変更できません。

次の手順を実行する前に、Smart Viewパネルで、Oracle Hyperion Financial Managementデータ・ソースに接続していることを確認します。

仕訳詳細のディメンションを選択するには:

  1. 仕訳を作成するか、または開きます。

    「仕訳の作成」または「仕訳の管理」ウィンドウが表示されます。

    仕訳の作成または仕訳を開くを参照してください。

  2. 「仕訳の作成」または「仕訳の管理」の上部にある視点を変更するには、ディメンションのドロップダウン・テキスト・ボックスの矢印をクリックして、メンバーを選択します。

    このステップを繰り返し、必要に応じて「シナリオ」、「年」、「期間」および「値」ディメンションの視点を変更します。

    たとえば、「期間」ディメンションの視点を「6月」から「7月」に変更できます。


    四半期ごとにリストされた月のドロップダウン・リストを示す、「期間」ディメンション
  3. 「作成」または「閉じる」をクリックします。