「シート情報」で、現在のワークシートの接続やその他の詳細を確認できます。
接続の詳細を表示し、シートまたはワークブックからSmart Viewのメタデータを削除し、メタデータを別のシートに保存し、ダイアログからリストの項目をコピーして別のシートまたはドキュメントにコピーすることもできます。
シート上のOracle Smart View for Officeデータに応じて、「シート情報」では、次のプロパティの詳細が表示されます:
接続済Connected - 接続ステータス。接続している場合は「はい」、接続していない場合は「いいえ」。
シート・タイプ - 「アド・ホック」、「複数のグリッド・アド・ホック」、「フォーム」、「関数」。
注:
関数シートの場合、「シート情報」ダイアログに、このフィールドのみが関数として値とともに表示されます。サーバー - シートが接続しているサーバーの名前。
アプリケーション - シートが接続しているアプリケーション。
キューブ - シートが接続しているキューブ、モデルまたはデータベース。
URL - シートが接続しているソース・プロバイダのURL文字列。
プロバイダ - シートの接続先のデータ・ソース・タイプ。たとえば、Oracle Hyperion Planning、Oracle Hyperion Financial ManagementまたはAnalytic Services(Oracle Essbase)などです。
プロバイダURL - シートが接続しているデータ・ソース・プロバイダのURL文字列。このプロパティは、Analytic Oracle Hyperion Provider Services 11.1.1.4.x以前のリリースに適用できます。
わかりやすい名前 - プライベート接続の場合のみ。プライベート接続の作成または編集時、またはプライベート接続への共有接続の追加時にユーザーが指定したデータ・ソース接続名。
別名表 - 現在の別名表。
関連付けられた範囲 - 複数グリッド・シートの場合。複数グリッド・シートの各グリッドの、シート名、アプリケーション、データベースおよび一意の識別子。複数グリッド・ワークシートは、サポート対象のOracle Enterprise Performance Management Cloudビジネス・プロセスおよびEssbaseデータ・ソースのみに適用されます。複数グリッド・ワークシートで「シート情報」を使用するには、シート情報ガイドラインを参照してください。
説明 - プライベート接続の場合のみ。プライベート接続を作成または編集するユーザーが入力したオプションの接続の説明。
フォーム名 - シートが接続しているフォームの名前。このプロパティは、PlanningおよびFinancial Managementでフォームに接続した場合のみ、適用されます。
最後の取得 - 最後のリフレッシュがシートで実行された日時。
削除—メタデータとして参照されるSmart View情報を削除するためのオプションを提供します:
ワークシート・メタデータの削除 - 現在のシートからメタデータを削除します。
このオプションを選択すると、「シート情報」ダイアログに、次のプロパティのみが表示されます: 「シート・タイプ」(空)と「接続済」(「いいえ」)。
ワークブック・メタデータの削除 - ワークブック・メタデータを削除します。通常、これはユーザーに表示されないキャッシュされたメタデータです。
シート・メタデータは、「シート情報」ダイアログ内で変更されないままです。つまり、前のステップで移入された同じフィールドが、そのまま表示されます。
すべてのメタデータの削除 - ワークブック・メタデータとすべてのワークシートからのメタデータの両方が削除されます。
保存 - 「シート情報」の内容をExcelスプレッドシートに保存します。
「シート情報」リスト全体をコピーするには、「シート情報」で選択されているアイテムがないことを確認し、[Ctrl]を押しながら[C]を押します。リストのアイテムをすでに選択している場合、「シート情報」を閉じて再度オープンし、[Ctrl]を押しながら[C]を押します。